8.13『KROSS×OVER.22』 試合結果&レビュー

8.13『KROSS×OVER.22』
夏の祭典-FEEL THE HEAT FIGHT OF SUMMER大田区産業プラザPiO大会(前半戦&後半戦試合結果)
※一部写真あり
2023年8月13日(日)

女子フライ級王座決定トーナメント開幕戦!
(入場式の模様)

小松がミドル級新王者に!小川悠太が54秒TKO勝利!ハルク大城が桃翔を退けスーパーフェザー級タイトル防衛成功!
清水俊貴が無敗のままフェザー級タイトル獲得!
女子フライ級トーナメントは登島・荻原・小笠原・本田の4選手が準決勝に駒を進める。
無敗の片岡を本田が判定2-1で破る大勝利!
KROSS×OVERアマチュアムエタイ-55kg級 ワンデートーナメントは星幸樹が接戦を制して優勝!

◼️後半戦試合結果&レポート

・第17試合 メインイベントKROSS×OVER KICK MIDDLEWEIGHT(-75kg) タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×松信 亮次(Bay Side Kid KickBoxing Gym/KROSS×OVER KICKミドル級現王者)
〇小松 幸粋(TEAM GORILLA/全日本新空手道選手権大会中量級王者/挑戦者)
判定0-3(28:29 28:30 28:30)
※小松が第二代KROSS×OVER KICK MIDDLEWEIGHT(-75kg)の王座を獲得。

KROSS×OVER KICKミドル級現王者の松信亮次は『KROSS×OVER-CAGE-』で鈴木健太郎に2RでKO勝ちを収め、今回が初の防衛戦となる。
対する挑戦者の小松は新空手などで数々のアマチュアタイトルを獲得し、アマチュア35戦35勝、プロ4戦4勝のパーフェクトレコードを持っているが、一度戦線を離れ今回が久々の復帰戦となる。
1R、静かな立ち上がり。ワンツー、ローキックで試合を組み立てるのは松信。スイッチしながらミドルキック、フックで様子を見るのは小松。小松は松信との打ち合いを避け、遠間から飛び込んでの攻撃を繰り出していく。

2R、初回と同じ攻防でスイッチする小松に手を焼いている様子の松信だが、ジャブとローキックで小松の体力を削りに行く。小松は左フックの強打を放っていくが、松信はガードをしながらプレッシャーをかけ続けている。
3R、1分過ぎ、松信がパンチ連打で小松をコーナーに張り付けにするが、小松も足を使って脱出する。残り半分のところで小松の右ハイキックがガード越しに当たりスリップ気味に松信が倒れる。これがダウンとなり松信が驚きの表情を浮かべる。後がなくなった松信はワンツーから左ボディを叩きつけるもタイムアップ。

復帰戦でベルトを巻いた小松は、これから防衛を重ねて長期政権を築きたいと意気込んだ。

・第16試合 セミファイナルKROSS×OVER KICK –67.5kg次期王座挑戦者査定マッチ 3分3R(延長1R)
×ヤン・ダニエル(ルーマニア/ウエストスポーツ)
〇小川 悠太(誠真会館 所沢道場/MA日本ウェルター級王者)
※1R 0’54” TKO ※右ストレート

1R、開始早々、ヤンが右ストレートをクリーンヒットさせ、小川を後ろに大きくのけぞらせる。

これを好機と見たヤンはラッシュを仕掛けるが、逆に小川がカウンターの右ストレートをヒットさせるとその一撃でヤンの意識が飛び、ロープ際で動けないヤンに小川は左フック→右ストレートを叩きつけてダウンを奪う。ヤンは何とか立ち上がるもレフェリーの声かけに反応できず試合終了。

危険なカウンターを持つ小川が、次期王座挑戦に一番乗りを上げた。

・第15試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK -45kg FIGHT 2分3R
×相見 梨夏(サクシードジム team EXCEED)
〇辻井 和花(BRING IT ON)
判定0-3(28:30 28:30 27:30)

1R、オーソドックスの相見と、サウスポーの辻井はお互いに外側を回るステップで両者譲らず。そしてお互いまだ有効打を許さない。
2R、少しずつ辻井のワンツーが当たり始め、それを嫌った相見はクリンチで対応。辻井のペースでラウンドを終える。

3R、ワンツーからの左ミドルで距離を支配したのは辻井が、そのまま的確に攻撃を当て続ける。相見も意地で右ストレートを返していくがクリーンヒットにはならず。

サウスポーの特性を活かした戦いで辻井が判定勝ちを収めた。

 ・第14試合KROSS×OVER KICK-74Kg FIGHT 3分3R
〇吉宗(心成塾/岡澤道場)
×能戸 克浩(TSK japan)
判定3-0 (30:26 29:27 29:26)
※1R:能戸が左ストレートにてダウン×2

1R、能戸は左右のローキックで攻めに出るが、吉宗は様子を見ている。開始1分、正面に立った能戸に左ストレートを叩き込み吉宗がダウンを奪う。能戸が直ぐに立ち上がり試合が再開すると、吉宗は左ストレートからの右フックでぐらつかせ、再び左ストレートでダウンを追加する。吉宗は試合を終わらせにかかるが、能戸が必至に攻撃を耐えてラウンド終了。

2R、攻め疲れから失速気味の吉宗。息を吹き返した能戸はローキックや左ストレートをヒットさせていく。

3R、両者とも疲労困憊の中、リーチで上回る吉宗の攻撃が若干先にヒットしている印象
最後まで意地のぶつかり合いになった激闘は、初回に2度のダウンを奪った吉宗に軍配が上がった。

 ・第13試合KROSS×OVER KICK -90kg FIGHT 3分3R
〇針谷 耕(RTG)
×前田 悠(チーム・タイガーホーク)
判定3-0(30:29  30:28 30:27)

・第12試合KROSS×OVER PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
×森本 直哉(タイフーンクラブ)
〇小久保 裕気(フリー)

2R 2’35” TKO ※右ボディフック
※1R:森本はボディ連打によりダウンあり。

・第11試合KROSS×OVER  PRO-KICK -70kg FIGHT 3分3R
〇大谷 真弘(BRAVE FIGHT CLUB)
×長谷川 豊(KFG URAWA)
判定3-0 (30:27  30:27  30:27)

 ・第10試合KROSS×OVER PRO-MUAYTHAI -55kg FIGHT 3分3R
〇達郎FLYSKY GYM(FLYSKY GYM)
×コウキ オーチャロンチャイ(BTC GYM)
判定3-0 (30:29 30:29 30:28)

・第9試合(株)イサミpresents 宿命13
"茨城の雄"Team MIYABI 選抜 vs KROSS×OVER選抜 
5対5 チーム対抗戦 大将戦
KROSS×OVER  JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分3R ※肘なし、レガースのみ着用
×山口 慶大(MIYABI GYM)
〇木皿 時禎(鷹虎ジム)
判定0-3

KROSS×OVER恒例の対抗戦は、KROSS×OVER選抜がTeam MIYABI 選抜を4-1で破り、勝者チームには株式会社イサミ様より豪華賞品が贈呈された。

・第8試合(株)イサミpresents 宿命13
"茨城の雄"Team MIYABI 選抜 vs KROSS×OVER選抜 
5対5 チーム対抗戦 副将戦
KROSS×OVER  JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分3R ※肘なし、レガースのみ着用
×烈海王(MIYABI GYM)
〇小川 律輝(TRY HARD GYM)
2R 1’30” TKO ※左ミドル

・第7試合(株)イサミpresents 宿命13
"茨城の雄"Team MIYABI 選抜 vs KROSS×OVER選抜 
5対5 チーム対抗戦中堅戦 
KROSS×OVER GIRLS-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分2R ※肘なし、レガースのみ着用
〇SONA(MIYABI GYM)
×佐々木 穂華(修徳会)
判定3-0

・第6試合(株)イサミpresents 宿命13
"茨城の雄"Team MIYABI 選抜 vs KROSS×OVER選抜 
5対5 チーム対抗戦 次鋒戦
KROSS×OVER  JUNIOR-MUAYTHAI -37kg FIGHT 2分2R 
×OGA(MIYABI GYM)
〇松﨑 双獅(北眞舘)
判定0-2

・第5試合(株)イサミpresents 宿命13
"茨城の雄"Team MIYABI 選抜 vs KROSS×OVER選抜 
5対5 チーム対抗戦 先鋒戦
KROSS×OVER  JUNIOR-MUAYTHAI -32kg FIGHT 2分2R ※肘なし、レガースのみ着用
×HARU(MIYABI GYM)
〇須賀 博喜(FACT MMA)
2R 1’30” TKO ※パンチ連打
※1R、HARUは右ストレートにてダウン、ローブローにて減点1あり

・第4試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦part.2"
KROSS×OVER MUAYTHAI  Sクラス -55kg FIGHT 3分2R ※肘なし
×落合 靖将(モテるジム)
〇曽我 好健(健政会)
判定0-3

・第3試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦part.2"
KROSS×OVER MUAYTHAI  Sクラス -59kg FIGHT 3分2R ※肘なし
〇小山内 大輝(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM)
×前園 飛雄馬(健政会)
判定3-0

・第2試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦part.2"
KROSS×OVER GIRLS-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分2R ※肘なし、レガースのみ着用
〇悪666夢(TEAM DEVIL666 YOKOHAMA)
×ゆっpーJSK(健政会)
判定3-0

・第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス -56kg FIGHT 3分2R
〇土谷 哲星(バンゲリングベイ・スピリット)
×菅野 真央(TSK japan)
判定3-0

◼️前半戦試合結果&レポート

・第20試合 ダブルメインイベントKROSS×OVER KICK SUPERFEATHERWEIGHT(-60Kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
〇ハルク大城(ボスジム/現王者)
×桃翔(T-KIX GYM/挑戦者)
2R 1’10” TKO ※右フック
※1R、桃翔は左ストレートにてダウンあり
※2R、桃翔は左ストレートにてダウンあり
※ハルクがKROSS×OVER KICK SUPERFEATHERWEIGHT(-60kg)の王座防衛に成功。

両者は昨年の10.16『KROSS×OVER .19』-60kg KICK王座決定トーナメント決勝戦以来の再戦となるが、
その際はハルクがパンチ連打による2RKOで桃翔を破り、第3代王者に輝いている。
1R、オーソドックスの構えから左の蹴りを多用する桃翔に対し、ハルクは遠い距離ではサウスポーの構えからの左ミドル、近距離ではオーソドックスの構えから左右の細かいフックを放って行く。
ハルクのプレッシャーに押され気味の桃翔に対し、残り20秒のところで飛び込んでからの左ストレートでダウンを奪ったのはハルク。立ち上がった桃翔はダメージがある様子。

2R、開始30秒の所で、初回と同じく飛び込んでからの左ストレートをハルクがヒットさせると桃翔が再びダウン! 桃翔は根性で立ち上がるが、ハルクがパンチ連打でラッシュを仕掛け、最後は右フックで見事桃翔を返り討ちにした。

防衛に成功したKROSS×OVERの二刀流ことハルク大城は、このままMMA部門のベルトも獲得すると意欲を見せた。

・第19試合 ダブルメインイベント初代KROSS×OVER KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)王座決定トーナメント 決勝戦 3分3R(延長1R)
〇清水 俊貴(NEXT LEVEL渋谷)
×森脇 公三(team noubl)
判定2-0(30:29 30:27 29:29)
※清水が初代KROSS×OVER KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)の王座を獲得。

清水は6戦のうち5勝1分と高戦績を持ち、危険な打撃を武器に無敗のレコードを更新し続けており、KROSS×OVER KICKの新世代ファイターとして期待されている。
一方森脇は、トーナメント準決勝に進んでいた花田太一のドクターストップによる欠場を受け急遽代役として出場すると、無敗の優勝候補の雅治に対し圧倒的に不利の下馬評をひっくり返し、1R3ノックダウンで葬り去り決勝戦進出の大チャンスを掴んだ。
1R、近距離でパンチが交錯する中、清水はコンパクトな右ハイキックで森脇をぐらつかせる。上下左右と攻撃を散らしながら攻め続ける清水だが、森脇も力強い左フックと右ストレートを合わせていく。
清水の右ハイキック→バックブロー→右ストレートの流れが強烈な印象を残す。

2R、森脇の強打を警戒したか、左ミドルを中心に右ロー、前蹴りと距離をとりはじめたのは清水。距離を取られた森脇の手数が若干落ちるが、森脇はガード越しに一発を狙っている。
3R、更に慎重な戦いぶりを見せる清水に対し、森脇はガードを固めて前進し、倒しにいく姿勢を見せる。残り1分、森脇の左フックと右ストレートが当たりはじめ、あわや逆転もあるかと思わせるような場面を見せる。

しかしそのまま試合終了となり、クリーンヒット数で上回った清水の判定勝ちとなった。

初代KROSS×OVER KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)チャンピオンとなった清水は、試合後のマイクで支えてくれた人達へ感謝の気持ちを伝え、これからの飛躍を誓った。そして敗れはしたが大健闘をした森脇にも大きな拍手が送られた。

・第18試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPER WELTERWEIGHT(-70kg)FIGHT 3分3R
×後藤 洋平(NEXT LEVEL渋谷)
〇YUHEI(ONE LINK)
判定1-2(28:27 28:29 28:29)
※2R:YUHEIはホールディングにより減点1
※3R:後藤はホールディング、キャッチングにより減点1×2

サウスポー対決特有のやり難さがあるのか、全ラウンドを通して組み付きが多く、レフェリーが注意をする場面が多く見られる。終始嚙み合わない両者は互角の攻防を見せるが、減点数の差でYUHEIが勝者となった。

・第17試合"オーダースーツのGLIBE presents"
KROSS×OVERアマチュアムエタイ-55kg級 ワンデートーナメント 決勝戦
2分3R ※延長1回・マスト判定・肘なし、レガースのみ着用
×菊間 優心(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM)
〇星 幸樹(IDEAL GYM)
※本戦判定1-1
※延長判定1-2 

準決勝で星は首相撲の展開が続く中、中間距離での有効打を当て決勝へ進出。
一方、菊間は松崎をハンドスピードで上回り決勝へ駒を進めて来た。
1R、お互いに打ち合いを望むが、距離が近くなり過ぎてしまったかお互いまだクリーンヒットはない。前に出る菊間に星が右フックを合わせる場面も。 

2R、初回と同様の展開。星が若干距離を掴んできたか、左ミドルとインローを当てはじめる。
3R、菊間のパンチ狙いに対し、ヘッドスリップで外すのは星。このラウンドも決定打はなく延長戦となる。

延長R、打ち合いから距離が縮まると首相撲になる展開が続く。そのまま明確な差がないまま試合終了。ハイレベルなアマチュアムエタイトーナメントは、僅かに有効打と距離を支配した星が優勝し、株式会社イサミ様と、オーダースーツのGLIBE様より賞品が贈呈された。

・第16試合KROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント1回戦2分3R
〇登島 優音(NEXT LEVEL渋谷) 
×足立 麻衣子(ワンサイド)
1R 1’43” TKO ※左フック
※1R、足立は左フックにてダウンあり
※登島が10/22 KROSS×OVER.23内で行われるKROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント準決勝に進出。

圧力をかける登島に対し、距離を取りたいのは足立。

先に左フックを直撃させてダウンを奪ったのは登島。ダメージのある足立を登島は再び左フックでなぎ倒して試合を終わらせた。

・第15試合KROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント1回戦 2分3R
×片岡 真秀(チーム・タイガーホーク)
〇本田 ななか(TRY HARD)
判定1-2 (30:27 29:30 28:30)
※本田が10/22 KROSS×OVER .23内で行われるKROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント準決勝に進出。

出場メンバーの中でも優勝候補の呼び声の高い無敗の快進撃を続ける女子高生ファイターの片岡 真秀(チーム・タイガーホーク)がジャパンカップ優勝の実績を持つ、本田 ななか(TRY HARD)が今回プロデビュー戦ながら参戦となり、強敵の片岡と激突。
1R、サウスポーの片岡とオーソドックスの本田。
お互いにどっしりと構えて左右のパンチ、ミドル、ローを打たれたら打ち返す攻防を見せる。クリーンヒットはないが、緊張感が伝わってくる。

2R、開始から力の出せる距離で一歩も引かず打ち合う。若干ではあるが片岡の左ストレート、右フックが当たりはじめる。本田は右ミドルから距離を詰めたい印象。

3R、圧力を強めてきたのは本田。力強い右ミドルからワンツー、左ボディへと繋げる。
押されてきた片岡はホールディングで注意をうける。本田のペースはそのまま落ちずに攻め切って試合終了。

僅差で本田の手が上がったが、両者共にハイレベルかつ素晴らしい内容の試合であった。
また、勝者となった本田はデビュー戦とは信じられない完成度の高さで関係者を驚かせた。
シンデレラガールとなった本田が準決勝もこのままの勢いで突破するのか注目だ。

・第14試合KROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント1回戦 2分3R
〇小笠原 綾子(NEXT LEVEL渋谷)
×小日向 未結(空手道禅道会 駒ヶ根道場) 
2R 0’10” TKO ※セコンドによるタオル投入
※1R:小日向は左ボディにてダウンあり
※小笠原が10/22 KROSS×OVER .23内で行われるKROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント準決勝に進出。

1R、一回り大きく見える小笠原は前に出て圧力をかけ続ける。左右のフックと右ストレートを的確に当てる。
小日向は下がりながらも左ミドル、左右のパンチで応戦。

ラウンド終了間際に小笠原の左ボディが突き刺さると、小日向はうずくまってダウンを喫する。
2R、開始と同時に小笠原がパンチを浴びせ続ける。抵抗できなくなった小日向を見てセコンドからタオルが投げられた。

・第13試合KROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント1回戦 2分3R
×華(Team Aimhigh)
〇荻原 愛(ワンサイド)
※3R 開始時 TKO※ドクターストップ
※華は1Rに右ストレートでダウンあり
※荻原が10/22 KROSS×OVER .23内で行われるKROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメント準決勝に進出。

1R、正面から前に出る華と、下がりながら距離を合わせて右ストレートを強振していく萩原。
萩原の右ストレートが何度もクリーンヒットし、ダウンを先取する。

2R、初回と全く同じ展開で萩原の右ストレートが当たり続ける。華はいつ倒れても不思議ではないが、執念で立ち続けると、ラウンド終盤には荻原の打ち疲れも見られる。
3R、開始と同時に顔が腫れた華にドクターチェックが入り、ダメージが深いと判断され試合終了。
荻原の力強さと華の最後まで倒れない根性が見られた試合であった。

・第12試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK -44kg FIGHT 2分3R 
×ロウ・イツブン(NEXT LEVEL渋谷)
〇町屋 杏(Bushi-Doo〜武士道〜)
判定0-3 (29:30 28:30 27:30)

・第11試合KROSS×OVER PRO-KICK  FEATHER WEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R
×今井 良次(フリー)
〇獅子丸(ONE LINK)
2R 1’50” TKO※右ハイキック

・第10試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPER FEATHERWEIGHT(-60kg)FIGHT3分3R
×宗雅(NEXT LEVEL渋谷)
〇直哉(team AKATSUKI)
判定0-3 (28:30 27:30 27:30)

・第9試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAMWEIGHT(-55kg)FIGHT 3分3R
×Ryusei.(T-KIX GYM)
〇夏目 竜雅(TRY HARD)
判定0-2 (29:29 29:30 28:30)

・第8試合KROSS×OVER PRO-KICK -52kg FIGHT 3分3R
×吉松 裕希(NEXT LEVEL 渋谷)
〇hirokazu(ウィラサクレック湖北)
2R 2’50” TKO ※右ストレート
※2R:吉松は右ストレートにてダウンあり

・第7試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦part.1"
KROSS×OVER JUNIOR-MUAYTHAI -49kg FIGHT 2分3R ※肘なし・レガースのみ着用
△木谷 陽晴(谷山ジム小田原道場)
△駒木根 稔和(TSK japan)
判定0-1

・第6試合 "ムエタイスーパーファイト3大決戦part.1"
KROSS×OVER JUNIOR-MUAYTHAI -50kg FIGHT 2分3R ※肘なし・レガースのみ着用
〇藤巻 心(藤巻激城)
×大越 悠真(モテるジム)
1R 1’09” TKO ※パンチ連打
※1R:大越は左ストレートにてダウンあり

・第5試合 "ムエタイスーパーファイト3大決戦part.1"
KROSS×OVER JUNIOR-MUAYTHAI -30kg FIGHT 2分2R ※肘なし・レガースのみ着用
△佐藤 凛(クレイジーファイトクラブ)
△春翔(WIVERN)
判定1-1

・第4試合 KROSS×OVER JUNIOR-KICK-37kg FIGHT 2分2R ※レガースのみ着用
〇松本 虎輝(ファイティスジムMSC)
×京極 蓮(team AKATSUKI) 
判定3-0
※1R:京極はパンチ連打にてダウンあり

・第3試合 KROSS×OVER JUNIOR-KICK-41kg FIGHT 2分2R ※防具着用
〇藤巻 凱(藤巻激城)
×奥山 叶夢(ウエストスポーツ)
判定3-0

・第2試合 "オーダースーツのGLIBE presents"
KROSS×OVERアマチュアムエタイ-55kg級 ワンデートーナメント 準決勝2分2R 
※延長1回・マスト判定・肘なし、レガースのみ着用
〇星 幸樹(IDEAL GYM)
×落合 靖将(モテるジム)
判定3-0
※星が決勝戦に進出

・第1試合 "オーダースーツのGLIBE presents"
KROSS×OVERアマチュアムエタイ-55kg級 ワンデートーナメント 準決勝2分2R 
※延長1回・マスト判定・肘なし、レガースのみ着用
〇菊間 優心(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM)
×松﨑 光輝(北眞舘)
判定3-0
※菊間が決勝戦に進出

・オープニングファイト第4試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -55kg FIGHT 3分2R
×椙田 大智(ファイティスジムMSC)
〇タクリ・ロスビン(ONE LINK)
※2R 2’16” TKO ※パンチ連打
※1R:タクリが左ストレートでダウン
※2R:椙田がパンチ連打でダウン

・オープニングファイト第3試合 KROSS×OVER MMA MIDDLEWEIGHT(-83.9kg)FIGHT 3分2R 
×森田 啓介(フリー)
〇Chris Nielsen(Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)
※1R 0’28” TKO ※パウンド

・オープニングファイト第2試合 KROSS×OVER MMA Sクラス BANTAMWEIGHT(-61.2kg) FIGHT 3分2R 
〇佐藤 匡平(KRAZY BEE越谷)
×中村 大信(BATTLE-BOX)
判定2-1

・オープニングファイト第1試合 KROSS×OVER MMA Sクラス BANTAMWEIGHT(-61.2kg) FIGHT 3分2R 
〇中島 浩二郎(FREEDOM@OZ)
×吉谷 太郎(エクシードスポーツジム)
判定3-0

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA