12.15 KROSS×OVER.29 -2024 CLIMAX- 試合結果
12/15 KROSS×OVER.29 -2024 CLIMAX- 大田区産業プラザPiO大会
乾 秀人が小川 悠太に競り勝ち無敗のままウェルター級王者に。GUNTHER KALUNDAが中平卓見をKOで下し悲願のヘビー級王座奪取。般若HASHIMOTOがテレカ∞をKOしライト級新王者となる。
KROSS×OVERの年内最終大会となった本大会では、朝から晩まで多くの試合が行われたが、3つ行われたタイトルマッチ全てで新チャンピオンが誕生する波乱の結果となった。尚、KROSS×OVERの2025年のスケジュールも以下の通り発表となっている。また、3/9(日)にはGENスポーツパレス で2025年最初の大会となるKROSS×OVER CAGE.5の開催が予定されているが、昼に同会場で行われるKROSS×OVER CAGE.5 アマチュア大会(キックボクシング・MMA・Level-G(グラップリング)ルールで開催)の出場者も募集中となっている。https://ameblo.jp/krossoverfighting/entry-12877486600.html
KROSS×OVER2025年度開催スケジュール
3/9(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER CAGE.5 アマチュア大会&プロ興行
4/6(日)新宿FACE KROSS×OVER.30 昼夜プロ興行
6/15(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER CAGE.6 アマチュア大会&プロ興行
7/13(日)新宿FACE KROSS×OVER.31 昼夜プロ興行
7/27(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER NEXT.11&EXTRA.6 アマチュア大会&プロ興行
10月 会場未定 KROSS×OVER.32 昼夜プロ興行を予定
11/16(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER CAGE.7 アマチュア大会&プロ興行
12/7(日)新宿FACE KROSS×OVER.33 昼夜プロ興行
12/14(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER NEXT.12 アマチュア大会
【第2部試合結果】
▼第18試合ダブルメインイベント2nd
KROSS×OVER認定 KICK ウェルター級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×小川 悠太(誠真会館 所沢道場/王者)
〇乾 秀人(BANG BANG GYM/挑戦者)
判定0-3(28:30 28:30 29:30)
※乾が第4代KROSS×OVER認定 KICK ウェルター級の座を獲得
現王者の小川は天才的なカウンターのテクニックを持ち、直近ではRISEやKNOCK OUTでも勝利を挙げている実力者である。
対する挑戦者の乾はプロデビュー後僅か1年ながら3戦3勝3KOと、パーフェクトレコードを持つパワーファイター。小川にとっては今後KROSS×OVER王者として他団体王者との対抗戦も視野に入っているだけに落とせない一戦となるが、乾はデビューからの勢いそのままに、ベテランの現王者までをも飲み込んでしまうのか。
1R、サウスポーの乾は上下の左キックで試合を組み立てる。小川は圧力をかけてパンチの距離で勝負をしたい様子。近距離になって左右のパンチを振るのは乾、それを冷静に見極めてカウンターを狙う小川。両者共に致命打はない。
2R、距離を近くしたい小川はサウスポーに構える。そこに乾の左ストレートがヒット。小川が右構えに戻すと乾はパンチラッシュで畳みかける。小川はダメージを負いながらも、致命傷を避け乾の攻め疲れを誘ったか。その後小川はカーフキックを効かせると、徐々にパンチもヒットしはじめる。
3R、小川は再びサウスポーに構えてジャブ、右フックをヒットさせる。乾も下がらず左右の強打で応戦。残り2分は両者一歩も退かずの打ち合いに会場から大きな声援が送られる。
小川の攻撃もヒットするが、パワーで上回っている乾がやや優勢な印象のまま試合終了。危険な一撃を持つ小川に対して、真っ向勝負で競り勝った乾が第4代ウェルター級王座を戴冠した。
無敗の新チャンピオン、乾の快進撃がどこまで続くか、要注目だ。
▼第17試合ダブルメインイベント1st
KROSS×OVER認定 KICK ヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×中平 卓見(北眞館/王者)
〇GUNTHER KALUNDA(コンゴ民主共和国/ReBORN経堂)
※2R 1’31” KO ※顔面への膝蹴り
※GUNTHERが第4代KROSS×OVER認定 KICK ヘビー級王者の座を獲得。
両者は2022年の11月に対戦経験があり、初回にGUNTHERが中平を顔面への飛び膝蹴りでダウンさせるが、中平は徐々にダメージを回復させると、ガードを固めてからのローキックでGUNTHERの動きを止め、3Rに左ストレートでダウンを奪い痛み分けのドローとなった経緯がある。その後中平は工藤勇樹をKOで下し第3代KROSS×OVER PRO-KICKヘビー級王者となるが、対するGUNTHERも連勝中のGRAVEDIGGERをTKOで下すなど勢いに乗っている。2年ぶりとなる因縁の再戦は、中平が現チャンピオンの意地を見せ防衛に成功するのか?GUNTHERが悲願のベルト獲得となるか?最注目のタイトルマッチの結果は如何に。
1R、GUNTHERはパワフルな左右のフックを叩きつける。中平はガードを固めてカーフキックを狙い撃ち。
GUNTHERはボディパンチから膝蹴りも混ぜて崩しにかかるが、体格で上回る中平のガードは固い。攻撃を積極的に仕掛けているのはGUNTHERだが、ダメージでは中平が優勢か。
2R、ガードの上からも構わず強打を連打するGUNTHERに対し、中平のガード戦法は変わらない。そこの隙を突くかのようにグンダーの膝が中平の顔面を突き上げる。堪らず前方に崩れ落ちた中平は10カウントで立ち上がることができず。
再戦でKO勝利を挙げ、新たなヘビー級王者となったGUNTHERはリング上で喜びを爆発させた。
▼第16試合KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg) FIGHT NEXT TITLE CHALLENGER TOURNAMENT 3分3R 決勝戦
〇横山 晏輝(リーブルロア)
×山下 明涼真(TSK japan)
※2R 1’55” TKO ※カーフキックにてダウン×3
当初、KROSS×OVER KICKフェザー級次期挑戦者決定トーナメントの決勝戦として、濵田修成vs横山晏輝のカードが組まれていたが、濵田がやむなく欠場となり、代わりにTSK japan擁する無敗の新星、山下 明涼真が抜擢された。
山下は11.10に行われたKROSS×OVER CAGE4でTARGET SHIBUYAの豪基すぎやまと対戦すると、大方の予想を覆し初回に左フックでダウンを奪った末に判定で勝利を挙げ、無敗記録を4に伸ばしている。もう一方の横山はトーナメント初戦で神谷勇輝相手に初回KO勝利、準決勝は優勝候補の一角であった松下竜之介との戦いでダウンを奪い死闘を制して勝ち上がりデビューから3戦3勝と快進撃を続けている。
無敗の若手同士で行われる決勝戦を制し、現王者に君臨する清水俊貴への挑戦権を獲得するのは一体どちらか!?激しい試合展開が予想される!
1R、横山は左右のカーフキック、山下は左ミドルで様子を見ている。中間距離でパンチが交錯する場面もあるが、有効打はない。
2R、両者共に初回と同じ展開思われたが、1分が経過した所で横山のカーフキックを被弾すると、山下の左足が動かなくなり苦悶の表情を浮かべながらで最初のダウンを喫してしまう。立ち上がる山下に横山は追加のカーフキックで2回目のダウンを奪う。
それでも根性で立ち上がった山下に対し、横山はボディパンチからカーフキックのコンビネーションで試合を終わらせ、デビューからの無敗記録を4に伸ばした。
見事過酷なトーナメントを制し、KROSS×OVER KICKフェザー級王者の清水への挑戦権を獲得した横山を迎え撃つ清水も挑戦者の気持ちで臨むとリング上のマイクで語った。横山が無敗のままフェザー級の王者まで駆け上がるか.. 清水がそれを阻止し、王者として君臨し続けるか.. 注目の一戦が決定した。
▼第15試合KROSS×OVER PRO-MUAY THAI -55kg FIGHT 3分3R
〇石川 直樹(ISKAフライ級チャンピオン他3冠/キックフルジム)
×中島 凛太郎(NJKF京都野口GYM)
判定3-0(30:29 30:29 29:28)
1R、開始から右ミドル、ローキック、飛びこんでのストレートで攻めるのは中島。石川は距離が近くなると肘打ちを合わせ、クリンチの技術で攻撃を被弾しない。
2R、中島は飛びこんで肘打ちからクリンチを多用。ラウンド前半は中島が組み勝っていたが、時間が経つにつれ石川が投げる場面が増えてきた。中間距離での打撃の攻防はほぼ起きず、組合いメインの展開に。
3R、このラウンドも中島は徹底して近距離の肘打ちと首相撲で攻めて行くが、首相撲での膝蹴りの有効打は石川が上回り、明らかに消耗が見える中島は転倒する場面が増える。
ムエタイの醍醐味と言える首相撲と近距離の肘、膝の攻防で上回った石川が勝利を挙げた。
▼第14試合KROSS×OVER PRO-KICK HEAVYWEIGHT FIGHT3分3R
〇加賀 丞(Battle Field)
×チャン(MONSTAR GYM)
※2R 2’44” TKO ※ボディへの膝蹴り
※チャンは2R、右フックにてダウンあり
▼第13試合KROSS×OVER PRO-MMA WELTERWEIGHT(-77.1kg)FIGHT 5分2R
×Gravedigger(アメリカ合衆国/Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)
〇渡邉ショーン(暁道場)
判定0-3(28:30×3)
▼第12試合KROSS×OVER GIRLS KICK FLYWEIGHT(-50.8kg)
FIGHT 2分3R
×二ノ峰 かなこ(KFG URAWA)
〇小山 美咲(BRING IT ON)
判定0-3(28:30 28:30 28:29)
1R、リング中央を取り右ローキックを中心に攻撃を組み立てるのは二ノ峰。小山は下がることなく回りながら左右のフック→膝蹴りまで打ち返す。
2R、圧力をかけてきた小山に対し二ノ峰は前蹴りを多用。それでも突進する小山は右ストレートを当てると二ノ峰が後退、パンチをまとめて試合の流れを掴みはじめる。
3R、左右のフックで勝負に出る小山が二ノ峰の蹴り足をキャッチして注意される場面も。二ノ峰も攻撃を返しているが、小山のパワフルなパンチの圧力に押されてしまう。
そのままタイムアップとなり、小山がプロデビュー戦で判定勝利を挙げた。
▼ 第11試合KROSS×OVER PRO-KICK -63kg FIGHT 3分3R
×佐野 純平(K-1ジム相模大野KREST)
〇トミーケン(ウエストスポーツジム)
判定0-3(27:28×3)
※佐野は2R、ボディへの膝蹴りにてダウンあり
※トミーケンは3R、左フックにてダウンあり
▼第10試合KROSS×OVER PRO-KICK -58kg FIGHT 3分3R
×山内 進矢(T’S KICKBOXING GYM)
〇小柳 俊和(BANG BANG GYM)
判定0-3(27:30 27:30 28:30)
▼第9試合KROSS×OVER PRO-KICK-66kg FIGHT 3分3R
〇ヤン・ダニエル(ルーマニア/ウエストスポーツ)
×中泉 翔(TEAM EIGHT SENDAI)
判定3-0(30:28×3)
▼第8試合 TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦〜後半戦
KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R
〇永松 進之介(FJ KICK ASS)
×一輝(MtF MUGEN GYM)
※2R 2’28” TKO ※右ストレートにてダウン×2
▼第7試合TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦〜後半戦
KROSS×OVER PRO-KICK -52.5 kg FIGHT 3分3R
〇永渕 裕将(岡澤道場)
×小柳津 敏宏(BRAVE FIGHT CLUB)
※1R 2’11” KO ※左フック
※小柳津は右ストレート、左フックにてダウンあり
▼第6試合TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦〜後半戦
KROSS×OVER PRO-KICK-68kg FIGHT 3分3R
〇佐藤 大稀(湘南格闘倶楽部)
×岩田 悠平(K’GROWTH GYM)
判定3-0(30:27 30:27 30:28)
▼第5試合TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦〜後半戦
KROSS×OVER MMA Sクラス BANTAMWEIGHT(-61.2kg) FIGHT 3分2R
×吉谷 太郎(エクシードスポーツジム)
〇柔皇(STRAPPLE OHANA )
※1R 1’47” 一本 ※バックチョーク
▼第4試合KROSS×OVER KICK Sクラス -64kg FIGHT 3分2R
×会田 勇輝(AX GYM)
〇志賀野 真人(TSK JAPAN )
※1R 00’37” KO ※右ストレートにてダウン×2
▼第3試合KROSS×OVER KICK Sクラス-50kg FIGHT 3分2R
△柿沼 由樹(リーブルロア)
△桐生 颯(ロデオスタイル)
判定1-0
▼第2試合KROSS×OVER KICK HEAVYWEIGHT FIGHT 3分2R
〇テンテン(スポーツジム67’s)
×まほろ(北斗會中平道場)
判定3-0
▼第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス-57.5kg FIGHT 3分2R
〇重田 友希(AX GYM)
×山中 大輝(GRES 8Mile GYM)
※1R 2’58”TKO ※左ボディフック
※山中は右ストレートにてダウンあり
▼プレリミナリーファイト第9試合
(株)曽我フィールドpresents ジュニアムエタイスーパーファイト
-28kg級ワンデートーナメント 決勝戦
JUNIOR-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分3R ※肘・防具無し
×中村 玲人(AX GYM)
〇鈴木 翔大(CYCLONE GYM)
判定0-3
※鈴木がトーナメント優勝
▼プレリミナリーファイト第8試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の10
JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
×藤巻 凱(藤巻激場)
〇谷田貝海吏(CYCLONE GYM)
判定0-3
▼プレリミナリーファイト第7試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の9
JUNIOR-MUAYTHAI -41.5kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
〇中村 陸人(AX GYM)
×須賀 博喜(FACT MMA)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第6試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦其の8
JUNIOR-MUAYTHAI -37.5kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
〇岩佐 昌(D-BLAZE)
×北野ひなた(MA楠誠会館)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第5試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の7
JUNIOR-MUAYTHAI -34kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
〇苑田 優月(AX GYM)
×高田 璃唯羅(スポーツジム67’s)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第4試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦其の6
JUNIOR-MUAYTHAI -33kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
〇武内 太陽(D-BLAZE)
×倉持 來翔(鍛錬会)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第3試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の5
ジュニアムエタイスーパーファイト-28kg級ワンデートーナメント準決勝
JUNIOR-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分2R ※肘なし・レガースのみ着用
〇鈴木 翔大(CYCLONE GYM)
×荒川 凛之介(MA楠誠会館)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第2試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の4
ジュニアムエタイスーパーファイト-28kg級ワンデートーナメント準決勝
JUNIOR-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分2R ※肘なし・レガースのみ着用
〇中村 玲人(AX GYM)
×發知 楓(鍛錬会)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第1試合
(株)東雲ConnecT presents
KROSS×OVER "The Revenge "
FILE No.1(2024.4.21 KROSS×OVER 25)
JUNIOR-MUAYTHAI -41kg FIGHT 2分2R
〇京極 蓮(Team AKATSUKI)
×髙木 修(MA楠誠会館/挑戦者)
判定2-1
【第1部試合結果】
▼第22試合メインイベントKROSS×OVER認定 KICK ライト級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×テレカ∞(NEXT LEVEL渋谷/王者)
〇般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺/挑戦者)
※3R 1’1” TKO ※右フック
※テレカは2R、右フックにてダウンあり
※般若が第4代KROSS×OVER認定 KICK ライト級王座を獲得
GLADIATOR武士道キックフェザー級王者を獲得し、KNOCK OUTを主戦場に戦ってきた般若HASHIMOTOが、KROSS×OVER.28で初参戦ながら石川章太郎を衝撃KOで下した事が評価され、テレカ∞の持つ第3代 KROSS×OVER KICK ライト級王座に挑戦する。対する現王者のテレカ∞は、ライト級王座を獲得後にONE Friday Fightsでも勝利を挙げるなど更に進化を見せているが、結果は如何に。
1R、サウスポーに構える般若が積極的に左ミドルを繰り出すと、テレカもペースを奪われないように右ミドルで応戦。蹴り合いの中でも般若はインロー、テレカは三日月蹴りを混ぜ攻撃の幅を広げる。終盤は般若がボディストレートと前蹴りをヒットさせ若干ペースを握ったか。
2R、般若は開始から左ストレート→右フック→左ミドルを近距離で連発、驚異的な突進力でテレカの右ストレートを被弾しながらもダメージを蓄積させて行く。ラウンド終了間際、ボディパンチの連打から右フックでダウンを奪ったのは般若。テレカは何とか立ち上がるもゴングに救われる形に。
3R、ボディ攻撃に勝機を見た般若は上下左右のパンチのコンビネーション、距離が空けば左ミドルと落ち着いて畳み掛ける。テレカも王者の意地で打ち合いに応じるが、再び右フックを打ち抜かれてダウンするとセコンドがタオルを投入。
見事第4代KROSS×OVER認定 KICK ライト級王者となった般若は試合後のマイクで応援に来てくれた方々への感謝の気持ちを伝え、KROSS×OVERの絶対王者になると語った。
▼第21試合セミファイナルKROSS×OVER OFG MUAY THAI -62kg FIGHT 3分3R
〇石川 章太郎(GRIT)
×横山 典雄(不死鳥道場)
※1R 2’9” TKO ※右フック
1R、開始から見合う展開。ジリジリと前に出る横山に対し、石川はサウスポーからインローで距離を測り左ストレートを放って行く。両者共に距離感が合わないのかクリーンヒットがないまま2分が経過する。
しかし飛び込んでからの膝蹴りを混ぜた左右のパンチで石川が急襲すると、それに堪らず横山はダウン。ダメージの深さからレフェリーが試合を止め、石川が攻撃力の高さを見せつけた。
▼第20試合KROSS×OVER PRO-KICK -61.5kg FIGHT 3分3R
×旭野 穂(フリー/初代KROSS×OVER KICK スーパーフェザー級王者)
〇林 眞平(SOLARE KICKBOXING GYM)
※1R 1’56” KO ※右ストレートにてダウン×3
※林は右フックにてダウンあり(双方同時にダウン)
▼第19試合KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R
〇怜虎(PITBULL)
×村上 祐馬(不死鳥道場)
※1R 2’4” KO ※左フック
※村上は右ハイキック、右飛び膝蹴りにてダウンあり
▼第18試合KROSS×OVER PRO-KICK CRUISERWEIGHT(-85kg) FIGHT3分3R
〇工藤 勇樹(エスジム/第2代KROSS×OVER KICKヘビー級元王者)
×Picapeixe(スペイン/新宿スポーツジム)
※2R 1’39” TKO ※右ストレートにてダウン×2
▼第17試合KROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R
×野村リトル知生(TEAM Aimhigh)
〇須藤 智也(TEAM TEPPEN)
判定0-3(28:30 28:30 28:29)
▼第16試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAMWEIGHT(-55kg)FIGHT 3分3R
×神谷 勇輝(サンライズジム)
〇土谷 哲星(バンゲリングベイ・スピリット)
※3R 1’50” TKO
※神谷はパンチ連打にてダウン×2
※土谷は1R、ジャブにてダウンあり
▼ 第15試合KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R
〇ハルク大城(ボスジム/KROSS× OVER MMAバンタム級現王者)
×鈴木 佑弥(エクシードスポーツジム)
※1R 1’48” TKO ※パウンドアウト
▼第14試合KROSS×OVER PRO-MUAYTHAI -60kg FIGHT 3分3R
×Allabolic・Yod • Sioo(フリー)
〇東野 巧(フリー)
判定0-3
▼第13試合KROSS×OVER PRO-KICK -62.5kg FIGHT 3分3R
×田中 勇利(BattleField/Team J.S.A/田中道場)
〇山﨑 一央(TEAM TEPPEN)
※1R 1’15” TKO ※右フック
▼第12試合KROSS×OVER GIRLS-KICK -43.5kg FIGHT 2分3R
〇松本 徐倫(ボスジム)
×Uver∞miyU(T-KIX GYM)
判定3-0
※ Uver∞miyUは1R、右ストレートにてダウンあり
▼第11試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK -48kg FIGHT 2分3R
〇黒川 真里裳(NEXT LEVEL渋谷)
×傳法 里帆(GRES 8Mile GYM)
※2R 2’00” TKO
※傳法は左フックにてダウン×2
▼第10試合KROSS×OVER PRO-KICK -57kg FIGHT 3分3R
〇若原 聖(TEAM TEPPEN)
×森本 直哉(フリー)
※2R 2’30” TKO ※右ストレート
▼第9試合KROSS×OVER PRO-KICK FLYWEIGHT(-51.5kg)FIGHT 3分3R
×平原 陸(TRY HARD GYM)
〇斎藤 龍鬼(ONESIDE KICKBOXING GYM)
※3R 1’24” TKO ※左フックにてダウン×2
▼TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦〜前半戦
第8試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERFEATHER WEIGHT(-60kg)FIGHT 3分3R
〇白谷フィッシュ征也(FJ KICK ASS)
×髙口 賢史郎(K-1ジム五反田チームキングス)
判定2-0(30:29 30:29 29:29)
▼TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦〜前半戦
第7試合KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス-45kgFIGHT 2分2R
×勝股 あいら(KSR GYM)
〇中山 さくら(FJ KICK ASS)
※2R 1’36” KO ※パンチ連打にてダウン×2
※中山は倒れた相手への攻撃にて減点1あり
▼第6試合KROSS×OVER KICK Sクラス-55kg FIGHT 3分2R
〇塚田 翔(TOP LEAD GYM)
×大﨑 寛太(TEAM TEPPEN)
※2R 00’42” TKO ※右ストレート
▼第5試合KROSS×OVER KICK Sクラス-60kg FIGHT 3分2R
〇田勢ジャイル(TOP LEAD GYM)
×神谷 瑠以(サンライズジム)
※1R 1’29” KO ※右フックにてダウン×2
▼第4試合KROSS×OVER KICK Sクラス-57.5kg FIGHT 3分2R
〇松下 龍義(PITBULL)
×高橋 涼(スポーツジム67’s)
判定3-0
▼第3試合KROSS×OVER KICK Sクラス -67.5kg FIGHT 3分2R
×宮腰 純樹(KSR GYM)
〇キラーハンマー(スポーツジム67’s)
判定0-3
※宮越は2R、右ストレートにてダウンあり
▼第2試合KROSS×OVER KICK -51.5kg FIGHT 3分2R
〇山本 蓮(PITBULL)
×東山 廉(Club TOSHI)
※2R 2’25” KO
※東山はジャブにてダウン×2
※東山はホールディングによる減点1あり
▼第1試合KROSS×OVER KICK -60kg FIGHT 3分2R※レガースのみ着用
×安田 貢志(ROAD MMA GYM)
〇大﨑 翔太郎(TEAM TEPPEN)
※1R 2’29” KO ※右ストレートにてダウン×2
▼プレリミナリーファイト第6試合
お取り寄せスイーツ「CACIORI」presents 女子だけの対抗戦 美陣Ⅲ-BIJIN-
TEAM67`sガールズvsKROSS×OVER選抜 3vs3対抗戦 第参陣
KROSS×OVER GIRLS KICK-52kg FIGHT 2分2R※レガースのみ着用
×MARIE(スポーツジム67`s)
〇野呂 星利愛(TEAM TEPPEN)
判定0-3 ※ MARIEは2R、右ストレートにてダウンあり
※2-1で勝利したTEAM67`sガールズには、お取り寄せスイーツ「CACIORI」様より
豪華賞品が贈呈される。
▼プレリミナリーファイト第5試合
お取り寄せスイーツ「CACIORI」presents 女子だけの対抗戦 美陣Ⅲ-BIJIN-
TEAM67`sガールズvsKROSS×OVER選抜 3vs3対抗戦 第弐陣
KROSS×OVER GIRLS KICK-57kg FIGHT 2分2R
〇よしけつ(スポーツジム67`s)
×五十嵐 優衣奈(TARGET)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第4試合
お取り寄せスイーツ「CACIORI」presents 女子だけの対抗戦 美陣Ⅲ-BIJIN-
TEAM67`sガールズvsKROSS×OVER選抜 3vs3対抗戦 第壱陣
KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス -57kg FIGHT 2分2R※レガースのみ着用
〇小野寺 栞(スポーツジム67’s)
×渡邊 菜々子(OPTIMUS GYM OOTADOJO)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第3試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の3
JUNIOR-MUAYTHAI -50kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
〇烈海王(MIYABI GYM)
×保田 飛夢(team AKATSUKI)
判定3-0
▼プレリミナリーファイト第2試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の2
JUNIOR-MUAYTHAI -44kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
△OGA(MIYABI GYM)
△ハルク・チャロンチャイ(team KUNTAP)
※ノーコンテスト
ハルクの偶発的なローブローにより続行不能
▼プレリミナリーファイト第1試合
(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の1
JUNIOR-MUAYTHAI -37kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し
×鈴木 遙瑠(MIYABI GYM)
〇小池 隼斗(Refre’K)
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