12.7 KROSS×OVER.33 第1部・2部 公式結果

12.7 KROSS×OVER.33 新宿FACE

SEIDOとヤン・マイケルがKICK ライト級次期挑戦者決定トーナメント決勝へ進出。NEXUSとの交流戦は倉光 改がダウンの応酬の末ケースケをKOで下す。

夏目 竜雅と平原陸のTRY HARD勢が王座戴冠。松澤 聡羅が新井 惇之を下し乾秀人と無敗同士の王座戦へ。

【第2部試合結果】

◾️KROSS×OVER PRO-KICK LIGHT WEIGHT (-63kg)FIGHT次期挑戦者決定トーナメント開幕

▼第12試合 メインイベントKROSS×OVER PRO-KICK LIGHT WEIGHT (-63kg)FIGHT 次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R

〇SEIDO (LARA TOKYO)

×石川 蓮太(修徳会)

判定3-0(30:27 30:27 30:28)

※SEIDOがライト級次期挑戦者決定トーナメントの決勝へ進出。

1R、両者共に右ロー、カーフキックと様子を見ている。大きな動きはなくラウンド終了。

2R、SEIDOは変わらずローキックで削りにかかる。石川は一発を狙っているのかSEIDO の蹴りをカットすることもなく正面に立ち続ける。このラウンドも大きな動きはなかったが、石川の脚は赤く腫れあがる。

3R、手が出ない石川にミドルキックも混ぜてきたのはSEIDO 、ここにきて初めて石川が前に出て突っ込むも、勢いで背を向けてしまった石川にSEIDO がフックを連打。これが後頭部への攻撃となり石川がうずくまる。石川の回復を待つと同時に後頭部への攻撃であったか確認が入る。

試合開始後、石川はローキックのダメージが蓄積して来たのかサウスポーに構えを変える。

SEIDO は徹底的に左右のローとミドルで石川を懐に入れないまま試合終了。SEIDOが完封勝ちでトーナメント決勝へ駒を進めた。

▼第11試合セミファイナルKROSS×OVER PRO-KICK LIGHT WEIGHT (-63kg)FIGHT

次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R

×石川 章太郎(GRIT)

〇ヤン マイケル(フリー)

判定2-0(18:20   18:20 19:19)

※2R終了時までの判定

※ヤンがライト級次期挑戦者決定トーナメントの決勝へ進出。

1R、オーソドックスのヤンと、サウスポーの石川はミドル、インローの蹴り合いで様子を見ている。両者共に強打があるだけに警戒しているのか。

2R、ヤンは左右のミドルキックで石川と打ち合わないことを徹底。石川も時折打ち返すが距離が遠く有効打までには至らず。ラウンド終盤には偶発的なバッティングで試合が止まる場面も。

3R、痺れを切らした石川は開始からヤンを突き飛ばす。蹴り脚キャッチから投げてしまうなどラフファイトでペースを掴みにかかる。ヤンはミドルキックから身体を預けて密着、石川にパンチを出させない。

それでもパンチの回転数を上げてきた石川は打ち合いに持ち込むが、そこにヤンの蹴りが偶発的にローブローとなる。

ダメージが深く回復見込みがないと判断され、2R終了時点での判定決着でヤンの勝利となった。

◾️KROSS×OVER vs STRIKE NEXUS交流戦

▼第10試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERLIGHTWEIGHT(-65kg)FIGHT 3分3R

〇倉光 改(PITBULL) 

×ケースケ(HIDE’S KICK)

2R 2分11″KO 右ストレート

※倉光は1R、右フックでダウンあり

※ケースケは2R、左フック、右ストレートでダウンあり

1R、サウスポーのケースケに対して伸びのある右ミドルを放つのは倉光。

ケースケはフェイントを織り交ぜながら右ローで距離を確かめつつ試合を組み立てる。2分近く蹴り合いの攻防から倉光が右ストレートを伸ばすと、そこにケースケのカウンターの右フックが炸裂。

先制ダウンを奪ったのはケースケだが、立ち上がった倉光のダメージは深くはなさそうだ。

2R、ケースケは開始から自信を持ってボディストレートを多用し始める。

倉光は警戒して手が出なくなったと思われたが、距離が詰まった一瞬の隙を見て左フックを振り抜くとケースケがダウン。

立ち上がるケースケに襲い掛かる倉光は更に飛び込んで右ストレートでなぎ倒すとダウンを追加する。

それでも立ち上がるケースケを吹っ飛ばすように左フックから返しの右ストレートで試合を終わらせた。

▼第9試合KROSS×OVER KICK SPECIAL EXHIBITION MATCH

-怜虎(PITBULL)

-星憂雅(IDEAL GYM)&林眞平(SOLARE KICKBOXING GYM)

※エキシビションマッチの為勝敗無し

1R、まずは怜虎と星の対戦となるが、怜虎はいきなり胴回し回転蹴りを繰り出すと、両者共に左右の蹴りを中心にテンポ良く攻撃を繰り出す。

蹴り合いの中から右ハイキックで最初にダウンを奪ったのは星、転げた怜虎は直ぐに立ち上がると飛び膝蹴りでダウンを奪い返す。

そこからはラウンド終了まで首相撲から高山ドンフライ戦のような打ち合いで会場を沸かせる。

2R、次いで林が登場。怜虎はボディパンチからインロー、ミドル、林は蹴りとパンチをバランスよく放ち、エキシとは思えないほどの激しい攻防を繰り広げた。

▼第8試合KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT5分2R

〇中島 浩二郎(FREEDOM@OZ)

×松本 晃治(総合格闘技宇留野道場) 

1R    0′06″TKO パウンド

▼第7試合KROSS×OVER PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg)FIGHT 5分2R

〇優斗(FREEDOM@OZ)

×SOLIJONOV BOTIRJON(サムライSTYLE MMA)

1R  1′10″TKO パウンド

1R、開始から距離を詰め先制のタックルからテイクダウン、一気にマウントまで奪ったのは優斗。そのままコントロールしながら肘を落し続けるとSOLIJONOVは防戦一方。全く動けないSOLIJONOVを見てレフェリーが試合を止めた。

▼第6試合KROSS×OVER  PRO-KICK SUPERFEATHERWEIGHT(-60kg)FIGHT 3分3R

〇田中 秀汰(PITBULL)  

×andrew(フリー)

判3-0(29:27 29:27 28:27)

※andrewは2R、カーフキックにてダウンあり。

1R、開始から両者共に身体が流れるほどの力強いローキックで削り合う。先にパンチラッシュで追い込むのはandrew。田中は打ち合いを避けカーフで削りにかかる。残り20秒andrewはワンツーから距離を詰め左ミドル突き刺す、これがローブローと判定され試合が中断する場面も。手数と勢いではandrewが優勢か。

2R、パンチのスタンスで構えるアンドリューはジャブ、ワンツーで距離を詰める。そこに田中は左右のミドル、バックスピンキックと合わせアンドリューの攻撃を止めにかかる。

パンチを見切りはじめた田中は突っ込むandrewに右カーフキック。

これで下を向いたandrewにダウン宣告。このまま田中のペースになると思いきや、andrewのパンチはまだ生きており強振の右ストレートで田中を倒しにかかる。

3R、奇襲のバックスピン、バックブローを放つのは田中。andrewはジャブから踏み込んで右ストレートを狙っていく。

一発を狙うandrewに田中は左フックを合わせグラつかせる場面も。

andrewは最後までKOを狙ってパンチを振るっていくが、田中は深追いせずダウンポイントを守るようにヘッドスリップでかわし続け試合終了。田中が強打を持つandrewを判定で打ち破った。

▼第5試合KROSS×OVER PRO-KICK -51.5kg FIGHT 3分3R

-山本 蓮(PITBULL)  

-木部 晴太(クボジム)

※木部が計量失格の為、試合中止

▼第4試合KROSS×OVER PRO-KICK-76kg FIGHT 3分3R

〇KENTA(チームアメザリ)

×隼人(VRK GYM) 

判定3-0(28:26)×3

※KENTAは3R、左ハイキックにてダウンあり

※隼人は1R、右フックにてダウンあり。3R、ホールディングにより減点1あり

▼第3試合KROSS×OVER PRO-KICK -54kg FIGHT 3分3R

×中澤 誠弥(PITBULL)    

〇小野 祥平(TARGET SHIBUYA)

判定0-2(26:28 27:28 27:27)

※中澤は1R、右ストレートにてダウンあり

※小野は1R、左フックにてダウンあり

▼第2試合KROSS×OVER PRO-KICK WELTERWEIGHT(-67.5kg)FIGHT 3分3R

〇大島 渓太郎(PITBULL)

×ペガサス木本(誠真会館所沢道場)

2R 3′00″TKO 負傷によるレフェリーストップ

※木本は2R、左ストレートにてダウン×2あり

1R、サウスポーで長身の大島は左ミドル、左ストレートから右フックで試合を組み立てる。大島は距離を詰める木本にローブローを放ってしまう場面も。木本はガードしながら前進、右ストレートから距離を詰めパンチの攻防に持ち込みたいか。ラウンド終了間際にバッティングで試合が止まる場面もあり、両者距離感が合わない印象。

2R、開始から距離を詰める木本を払うように右フックを放つのは大島、そしてその右フックから返しの左ストレートで先制ダウンを奪う。そこまでダメージの無い木本は直ぐに立ち上がり、巻き返そうとパンチを振って前に出続ける。しかしながら、リーチで勝る大島の左ストレートが先に届き再びダウン。今度はダメージが深い様子。それでも立ち上がり不屈の闘志でラウンド終了まで攻め続ける木本。しかしながら、コーナーに戻った木本の目が大きく腫れあがったことによりレフェリーストップとなった。

▼第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス-55kg FIGHT 3分2R

〇石田 魁(KSR GYM)

×竹中 悠獅(鍛錬会)

1R  2′57″KO 左フック 

※竹中は左ハイキックにてダウンあり

▼オープニングファイト第2試合KROSS×OVER KICK Sクラス -59kg FIGHT 3分2R

〇松下 龍義(PITBULL)

×安田 貢志(ROAD MMA GYM)

1R 2′45秒 KO 左フックにてダウン×2

▼オープニングファイト第1試合KROSS×OVER  KICK Sクラス-48kg FIGHT 3分2R

〇北田 龍心(KSR GYM)

×清水 悠希(SWY尚武会ジム)

判定3-0

【第1部試合結果】

▼第14試合メインイベントKROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAMWEIGHT(-55kg)FIGHT タイトルマッチ3分3R

×鈴木 力也(TEAM MAVROS/現王者)

〇夏目 竜雅(TRY HARD GYM/挑戦者) 

判定1-2(28:30 27:30 29:28)

※夏目が第3代KROSS×OVER KICK スーパーバンタム級の王座を獲得

鈴木力也が初防衛戦を迎える。

最強のチャレンジャー夏目竜雅は9/28『KROSS× OVER.32』IKUSA ARENA大会で階級を落としてきた前フェザー級王者の清水俊貴を退け、王座挑戦権を獲得。

鈴木が最強挑戦者夏目を迎え撃つ!

1R、リング中央をスイッチしながら上下にステップする鈴木に夏目が先制の飛び込み左フック。鈴木は夏目の動きを確かめるように距離を取って右ローでけん制。夏目は飛び込むタイミングを狙い低い姿勢から圧力をかけ右ロー、右ミドルと距離を取る鈴木に対して攻撃のきっかけを探る。

2R、夏目の出入りに左右のロー、左フックを合わせるのは鈴木。夏目は鈴木のキックのタイミングを見て距離を詰めたいが鈴木が外してローキックをヒットさせ続ける展開が続く。

夏目の大きいパンチが鈴木を捕える場面もあるが、鈴木が冷静に対処し続けた印象。

3R、鈴木は徹底して距離を外してローキックを放ち、夏目の突進に右ストレートを合わせる。痺れを切らした夏目は更に圧力をかけワンツーから突っ込みバックブロー、鈴木のローをカットせず前進する夏目がパンチ連打で鈴木を後退させる。残り10秒になると鈴木も足を止め打ち合いに応じ、両者のパンチが危険な距離で交差するがそのまま試合終了。

判定が割れるほどの僅差ではあったがジャッジ2名が夏目を支持し、見事KROSS×OVER KICK 第3代スーパーバンタム級王者に輝いた。

▼第13試合セミファイナルKROSS×OVER PRO-KICK 初代フライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R

×酒井 柚樹(TEAM TEPPEN) 

〇平原 陸(TRY HARD GYM)  

3R 1′27″TKO パンチ連打によるセコンドタオル投入

※酒井は3R、左ハイキックにてダウンあり

※平原がKROSS×OVER KICK 初代フライ級の王座を獲得

新階級KROSS×OVER KICKフライ級初代王者決定戦!

TEAM TEPPEN vs TRY HARDとの名門ジム同士の決勝戦が実現!

酒井柚樹はトーナメント初戦(HIROKAZU)と準決勝(大久保俊)戦と連続KOで決勝戦に駒を進めた。

平原陸は初戦(山本蓮)、準決勝(齋藤龍鬼)の連戦で接戦をモノにしての酒井柚樹と決勝戦を迎える!

初代フライ級初代王座の栄冠を手にするのはどちらか!?

最軽量級のスピーディーかつスリリングなタイトルマッチに注目だ!

1R、平原はジャブ、ローで距離を測る。酒井は左右に回りながらの力強い右ローキックが印象的。身長で上回る平原は酒井の出入りに左膝、前蹴りを突き刺し酒井の動きを止めにかかる。

酒井も臆することなく飛び込んでワンツー。両者一歩も退かない展開に。

2R、平原は開始から歩くように左膝を突き刺し前進して前蹴り、バックスピンと手数だけでなく圧力も強める。

酒井は平原の攻撃終わりに左右のフックを上下打ち分けて応戦、右ローからパンチも当て始める。ラウンド終了間際は両者共に回転数のあるパンチの攻防に会場から大きな歓声が沸き上がる。

3R、ジャブ、ロー、前蹴りと散らして膝蹴りまで繋げて更に圧力をかける平原。酒井もステップで距離を外しながらクリーンヒットを許さず隙を探る。

しかし距離が詰まり細かいパンチが交差したところに平原はノーモーションの左ハイキック一閃!これが見事に決まり酒井は痛恨のダウン。

何とか立ち上がった酒井だが、平原の攻撃は止まらない。平原が相手をコーナーに詰めて30秒近くパンチラッシュを仕掛けると、酒井の動きが止まる。最後は酒井陣営からタオルが投入されレフェリーが試合をストップ。長年KROSS×OVERに参戦し続けた平原がついに悲願のベルト獲得をした。

▼第12試合KROSS×OVER PRO-KICK WELTERWEIGHT(-67.5kg)次期王座挑戦者決定戦3分3R延長1R

〇松澤 聡羅(GRES 8Mile GYM)

×新井 惇之(カスタム)

判定3-0 本戦(28:28)×3 延長R(10:9)×3

KROSS×OVER参戦時から無敗の5戦5勝で次期王座挑戦権に漕ぎ着けた松澤聡羅VS階級上の大谷を倒した実績が認められた新井淳之が参戦となり激突!

この一戦で勝利した選手は7戦7勝で、11/2『BIGBANG』横浜アリーナ大会では王座決定トーナメント決勝戦にも駒を進めた無敗のチャンピオン乾秀人の保持するウェルター級王座挑戦者決定戦の権利を獲得する事となる。

1R、新井は正面からインロー、それに対して松澤が左ストレートを合わせる展開から試合が始まる。松澤が細かい右ローから常に外を取っており、新井はパンチを当て難そうに見える。新井が前に出るのタイミングに合わせて松澤は右フックから左ストレート、左ミドルを的確に当て続ける。

残り30秒、防戦一方の新井は左ストレートを振り抜かれると堪らずダウン。立ち上がるもダメージのある新井に勝機を見た松澤は飛び膝から強振パンチを叩きつけ早期決着を狙うも新井はゴングに救われる。

2R、ダウンを巻き返したい新井は得意の乱打戦へ持ち込む。松澤も押されるが要所で的確に左右のパンチとローキックで応戦、完全には新井のペースへ持ち込ませない。両者押し合う展開が続くと松澤に疲れが見え始める。すると新井は終始圧力を強めてパンチを振り続ける。ラウンド終了間際、新井の左フックを効かされた松澤は苦しそうにコーナーへ戻る。このラウンドは新井が盛り返したか。

3R、このラウンドも新井が突進してパンチラッシュ、松澤は飲み込まれる展開に。松澤は疲労からフラフラになりながらパンチを返すが、新井がドロドロの打ち合いに引き込みペースを握り続け試合終了。しかし本戦では決着がつかず延長ラウンドに突入する事に。

延長R、松澤の左ストレートから返しの右フック、左ミドルが力強い。インターバルで回復できたか。逆に新井の突進力が無くなりハンドスピードも落ちる。しかし、松澤も最初の攻撃で使い切った様子で動きがガクッと落ちる。新井はラウンド終了間際に最後の力を振り絞りパンチ連打で押し返して試合終了。我慢比べのようなこの試合の結果は僅差で松澤に手が上がり、無敗同士のタイトル戦を決定させた。

▼第11試合KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)

FIGHT 5分2R

×松元 仁志+(FLAT UP)

〇鈴木 佑弥(エクシードスポーツジム)

1R 2′35″アームバー

▼第10試合KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg)

FIGHT 5分2R

〇鷲頭 優斗(リバーサルジム川口REDIPS)

×絶風(リベルタスジム学芸大学駅前)

2R 0′57″TKO パウンド

▼第9試合KROSS×OVER PRO-MUAYTHAI FEATHERWEIGHT(-57.15kg)FIGHT 3分3R

〇小山内 大輝(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM) 

×鬼澤 佑輔(MIYABI GYM)

1R   2′15″TKO 右肘打ちによる出血、ドクターストップ

▼第8試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK ATOMWEIGHT(-46kg) FIGHT 2分3R 

×まりも(NEXT LEVEL渋谷)  

〇岩本 蘭(修徳会)

判定3-0(30:27)×3

1R、左ストレート気味のジャブで突き刺す岩本にまりもは右ロー、左ミドルで返していく。距離の長い前手前脚の攻撃で先に当てるのは岩本。まりもは近距離で得意の打ち合いに持ち込みたいが難しいか。

2R、このラウンドも岩本のジャブから左ミドルが果敢にパンチを振っていくまりもの突進を止める。ワンテンポ早い岩本の攻撃が的確に当たり続ける。

3R、完全に距離を制した岩本から前に出る。ワンツーから左ミドルで突進力のあるまりもを押し返す。まりもは最後まで手を出す姿勢を見せるもタイムアップ。有効打で上回った岩本が試合をコントロールし続け完勝を挙げた。

▼第7試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK ATOMWEIGHT(-46kg) FIGHT 2分3R 

×傳法 里帆(GRES 8Mile GYM) 

〇錦 知沙(FIGHTBASE K-ALPHA)

2R 0′14″TKO パンチ連打 ※傳法は1R、パンチ連打にてダウン×2あり

▼第6試合KROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R

〇竜雅(健成會)

×翔(レンジャージム)

判定2-1(29:28 29:28 28:29)

▼第5試合KROSS×OVER PRO-KICK -52kg FIGHT 3分3R

×仙波 昌希(FLAT UP)

〇瀧山 悠斗(フリー)

1R  2′5″TKO 右ハイキック

1R、前に出る仙波に引っ掛けるような左フックから左右のローで合わせるのは瀧山。仙波は果敢に攻めようと前進するが瀧山に外される攻防が続く。そこに開始からずっと見せていた右ローのモーションでハイキックを蹴り上げたのは瀧山。これが仙波の頭部を捕えて前のめりにダウン。立ち上がろうとする仙波だがダメージが深いと判断されセコンドがタオルを投入した。

▼第4試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERLIGHTWEIGHT(-65kg)FIGHT3分3R

〇大高 悠偉(牙王/男鹿キック)

×クボジム太郎(クボジム)

判定3-0(30:26)×3

※クボジム太郎は2R、左ボディにてダウンあり

▼第3試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERWELTERWEIGHT(-70kg) FIGHT 3分3R

〇五十嵐 真弥(A☆R KICK!) 

×Koutarou(カスタム)

判定2-0(28:27 28:27 28:28) ※五十嵐は1R、右ストレートにてダウンあり

▼第2試合KROSS×OVER PRO-KICK FLYWEIGHT(-51.5kg)FIGHT 3分3R

×永渕 裕将(岡澤道場)

〇小川 律輝(TRY HARD GYM)

2R 2′56″ 右フック ※永渕は右フックにてダウン×2あり

▼第1試合KROSS×OVER KICK  Sクラス-60kg FIGHT 3分2R

×恩田 力斗(TEAM TEPPEN)

〇久郷トオル(TEAM EDEN)

判定0-3

▼プレリミナリーファイト第3試合(株)イサミpresents チーム対抗戦 宿命 21〜syukumei〜 3対3

"関西の雄"MA楠誠会館選抜vs KROSS×OVER選抜 大将戦 

JUNIOR-KICK -43kg FIGHT 2分2R 

〇北野 ひなた( MA楠誠会館)

×太田 ひめり(修徳会)

判定3-0

※チーム対抗戦は2-1でKROSS×OVER選抜の勝利となり、(株)イサミpresents様より賞品が贈呈された。

▼プレリミナリーファイト第2試合(株)イサミpresents チーム対抗戦 宿命 21〜syukumei〜 3対3

"関西の雄"MA楠誠会館選抜vs KROSS×OVER選抜 中堅戦 

JUNIOR-KICK -46kg FIGHT 2分2R 

×髙木 修( MA楠誠会館)

〇小野 勇月(TORNADO)

判定0-3

▼プレリミナリーファイト第1試合(株)イサミpresents チーム対抗戦 宿命 21〜syukumei〜 3対3

"関西の雄"MA楠誠会館選抜vs KROSS×OVER選抜 先鋒戦 

JUNIOR-KICK -30kg FIGHT 2分2R 

×荒川 凛之介( MA楠誠会館)

〇下條  桜斗(CYCLONE GYM)

判定0-3 

※荒川はホールディングにより減点1あり

※太田 大賀が体調不良で欠場の為、下條が代打で出場となった

▼オープニングファイト第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス-51kg FIGHT 3分2R

〇次田 壮汰(青春塾)

×秋元 青哉(KGFC)

判定3-0

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