4.21『KROSS×OVER.25』第1・2・3部 公式結果

第1部のキックフェザー級トーナメント1回戦は全試合がKO決着で波乱の幕開け

横山晏輝・松下竜之助・濵田修成・豪基すぎやまが準決勝進出!

第2部は夜叉猿が現王者の小松幸粋を下しキックミドル級新王者に!大久保峻が僅差の判定で野村知生を下し、星憂雅との再び王座戦への挑戦権獲得!

倉光改が天国の父に捧げる大逆転勝利!

第3部メインのコウシ・ウォーワンチャイこと曽我昂史が強豪タイ人を下し、見事WMO王座を戴冠!

次回大会は6/16『KROSS×OVER-CAGE.3』GEN SPORTS PALACE大会で今成正和vs須藤拓真を始めとするハイレベルなLevel-G PRO Grapplingだけでなく、KROSS×OVER.-CAGE.3-内ではMMAやキックルールでの試合も多数組まれる予定だ。&昼はアマチュア大会(キック&MMA・LEVEL-Gグラップリング)

7月には夏の祭典として2興業開催の7/7『KROSS×OVER.26』新宿FACE大会、7/27『KROSS×OVER.27』大田区産業プラザPIO大会&昼はアマチュア大会(キック&MMA)を実施予定!

【第1部公式結果】   

※勝ち上がった4選手

(左から濵田修成・松下竜之助・豪基すぎやま・横山晏輝)7月開催予定のKROSS×OVERで準決勝開催 

近日中に準決勝カードの組み合わせが発表される。

▼第12試合 メインイベントKROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT (-57.5kg)NEXT TITLE CHALLENGER TOURNAMENTFIGHT 3分3R 1st ROUND

〇濵田 修成(レンジャージム)

×直哉(team AKATSUKI)

 ※2R 1’40” TKO 左ストレート

※直哉は2Rに左ストレートにてダウンあり

本大会を皮切りに、清水俊貴(NEXT LEVEL渋谷)が現在保持しているフェザー級キックタイトルへの挑戦権を賭け、KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT 次期王座挑戦者決定トーナメントが開幕となった。第1部の最終試合は、K-1グループに参戦経験のある濵田修成と、KROSS×OVERに継続参戦中の直哉の顔合わせとなった。

1R,お互いにミドルキックと前手のパンチの攻防から始まる。ラウンド中盤からサウスポーの濱田の左ボディストレートがヒットし、これを機に濱田のミドルキックとストレートが当たり始める。直哉も反撃を試みているが、まだ距離感が掴めず濱田の圧力に下がってしまう。

2R、自信を持って前に出てくる濱田が多彩な攻撃を繰り出すと、直哉に左ストレートを立て続けにヒットさせダウンを奪う。何とか立ち上がる直哉だが、先ほどと同じ展開で左ストレートをもらってしまい崩れるように再びダウン。直哉は気合で立ち上がるが、ダメージが深い様子を見たレフェリーが試合を止めた。

これでトーナメント1回戦は4試合全てがKO決着となり、ますます誰が優勝するのか予想がつかない波乱の幕開けとなった。

▼ 第11試合 セミファイナルKROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT (-57.5kg)NEXT TITLE CHALLENGER TOURNAMENTFIGHT 3分3R 1st ROUND

〇松下 竜之助(Team +1)

×白谷フィッシュ征也(FJ KICK ASS)

※3R 2’31” TKO パンチ連打

※白谷は2Rに右ストレート、3Rにパンチ連打でダウンあり

Stand Up King of Rookie 2022 -57.5kg級優勝の松下竜之助と、現役高校生で3連勝を挙げている白谷フィッシュ征也の対戦。

1R、松下はカーフキック、白谷は左フックと右の蹴りで試合を組み立てる。松下の被せるような右のパンチが何度も白谷の顔面を捕える。白谷も被弾しながら右ローを返していく。松下が終始攻撃を続けるが、打たれ強い白谷もひるまず反撃をする。

2R、初回に何度もヒットしていた右ストレートで先制ダウンを奪ったのは松下。白谷は大振りのパンチで応戦するが、松下は畳みかけるようなラッシュを仕掛ける。カーフキックも効いて来てしまった白谷の動きは鈍いが、長身を生かした膝蹴りと前蹴りで応戦し、何とかこのラウンドを耐えきった。

3R、大きいパンチで巻き返しを狙うのは白谷。松下はしっかりとガードすると、隙を見てコンパクトなパンチ連打でダウンを追加する事に成功。立ち上がった白谷はまだダメージが見られる。最後は松下の上下左右と散らすコンビネーションパンチで防戦一方となった白谷を見てレフェリーが試合を止めた。 

(※中央勝利した松下竜之助)

▼ 第10試合KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT (-57.5kg)NEXT TITLE CHALLENGER TOURNAMENTFIGHT 3分3R 1st ROUND

×マングース松崎(NEXT LEVEL渋谷)

〇豪基すぎやま(TARGET SHIBUYA)

※00’46” TKO ボディフック連打

KROSS×OVERでキャリアを積んでいるマングース松崎と、RISEでも活躍していた豪基すぎやまの対戦。

1R、お互いにガードを固めてパンチ、ミドルキックを返していく。しかし距離が詰まった瞬間に豪基は左右のボディフックを連打。

するとマングースは苦悶の表情を浮かべながらダウンし、そのまま試合終了。豪基が圧倒的なKO勝ちでインパクトを残す結果となった。

▼ 第9試合KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT (-57.5kg)NEXT TITLE CHALLENGER TOURNAMENTFIGHT 3分3R 1st ROUND

〇横山 晏輝(リーブルロア)

×神谷 勇輝(サンライズジム)

※00’16” TKO 右ストレート

第12代Krushスーパー・フェザー級横山 朋哉の実弟の横山晏輝と、K-1グループから参戦した神谷勇輝の対戦。

1R、静かな立ち上がりと思いきや、ファーストコンタクトで強烈な右ストレートを打ち抜いた横山。完全に意識が飛んだ神谷を見てレフェリーが試合を止めた。

デビュー2戦目にして衝撃の秒殺KO勝ちを収めた横山が、準決勝進出に初名乗りを上げた。

▼第8試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK -49kg FIGHT 2分3R 

〇愛弥(NEXT LEVEL渋谷)

×DJナックルハンマーYOKKO(team Almerrick)

※荻原がウイルス性の疾患の為欠場となり、DJナックルハンマーYOKKOに変更となる。

※1’10” KO 右ストレートにてダウン×3

1R、愛弥はYOKKOを追っていくように距離を詰め、右ストレートでいきなりダウンを奪う。

そして愛弥は持ち前の圧力でYOKKOを防戦一方に追い込むと、パンチ連打で試合を終わらせた。

▼ 第7試合KROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R

〇平原 陸(TRY HARD GYM)

×紀空(K-1ジム五反田チームキングス)

判定3-0(30:25 30:24 30:24)

※紀空は2Rに左フックとパンチ連打の計2回、3Rに右ストレートにてダウンあり

1R、紀空は軽快なステップからインロー、ワンツーフックで攻める。

平原はどっしりと構えてローを返す。距離が近くなると平原の鋭いジャブと右膝が突き刺さる場面も。

2R、紀空はテンポを上げて左右のパンチから突っ込むと平原は左フックを中心に応戦。

距離が近くなると紀空の右ストレートが平原を捕えはじめるが、平原は左ボディフックと膝蹴りで完全にはペースを握らせない。そして紀空のパンチに対し、返しの左フックで先制ダウンを奪ったのは平原。更に平原は立ち上がった紀空にパンチ連打を浴びせてダウンを追加する。

対する紀空は鼻血で顔が赤く染まるも、再び気合で立ち上がりラウンドを終える。

3R、積極的に前に出る紀空に平原はボディへのパンチと膝を合わせる。平原は紀空を後ろに下がらせると、そこに右ストレートを叩きつけ3度目のダウンを奪う。しかし根性で立ち上がった紀空が玉砕覚悟でラッシュを仕掛けると会場から大きな声援が沸き起こる。紀空は平原のボディ攻撃にも臆さず、諦めずに手を出し続け平原を後退させるが、あえなくタイムアップ。レフェリーは鋭いパンチで紀空から3度のダウンを奪った平原の手を挙げた。

▼ 第6試合KROSS×OVER PRO-KICK -62.5kg FIGHT 3分3R

×髙口 賢史郎(K-1ジム五反田チームキングス)

〇田中 勇利(BattleField/Team J.S.A/田中道場)

※2’06” KO 左ストレート

※髙口は左ストレート、右フックにてダウンあり

▼ 第5試合KROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R

×小野 祥平(TARGET SHIBUYA)

〇彪羽(チーム小樽コンバット)

判定(29:30 27:30 27:30)

▼第4試合KROSS×OVER PRO-KICK-68kg FIGHT 3分3R

〇松澤 聡羅(GRES 8Mile GYM)

×岩田 悠平(K’GROWTH GYM)

判定3-0(30:28 30:28 30:28)

▼第3試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAMWEIGHT(-55kg)FIGHT 3分3R

〇土谷 哲星(バンゲリングベイ・スピリット)

×白井 聡(Club TOSHI)

※2’51” KO 左フック

※白井は右ストレート、左フックにてダウンあり

▼第2試合KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg) FIGHT 5分2R

×佐藤 匡平(KRAZY BEE KOSHIGAYA)

〇竹内 悠真(BRAVE)

判定0-3(17:20 17:20 17:20) 

※佐藤はロープ掴みによる減点1あり

▼第1試合KROSS×OVER MMA Sクラス -67.5kg FIGHT 3分2R 

×オカハン バラ(アイルランド/リーブルロア)

〇立石 康平(BATTLE-BOX)

※1’17” 一本 バックチョーク

▼オープニングファイト第3試合(株)イサミpresents『宿命14〜syukumei〜』

KROSS×OVER選抜vs"関西の雄"MA楠誠会館選抜 3対3対抗戦

JUNIOR-MUAYTHAI -37kg FIGHT 2分3R ※肘なし・防具なし大将戦

〇京極 蓮(Team AKATSUKI)

×髙木 修(MA楠誠会館)

※0’24” TKO 左フック

※2-1でKROSS×OVER選抜が勝利し、勝利チームには(株)イサミ様より賞品が贈呈された。

▼オープニングファイト第2試合(株)イサミpresents『宿命14〜syukumei〜』

KROSS×OVER選抜vs"関西の雄"MA楠誠会館選抜 3対3対抗戦 中堅戦

JUNIOR-MUAYTHAI -35kg FIGHT 2分3R ※肘なし・防具なし

×和賀 来輝(OZジム)

〇北野 ひなた(MA楠誠会館)

判定0-3

▼オープニングファイト第1試合(株)イサミpresents『宿命14〜syukumei〜』

KROSS×OVER選抜vs"関西の雄"MA楠誠会館選抜 3対3対抗戦 先鋒戦

JUNIOR-MUAYTHAI -30kg FIGHT 2分3R ※肘なし・防具なし

〇幸志(OZジム)

×森 響斗(MA楠誠会館)

判定2-1

【第2部試合結果】

▼ 第12試合 メインイベント KROSS×OVER KICK MIDDLEWEIGHT(-75kg) タイトルマッチ 3分3R(延長1R)

×小松 幸粋(TEAM GORILLA/第2代KROSS×OVER KICKミドル級現王者)

〇夜叉猿(力道場静岡/IPCC日本スーパーミドル級王者/挑戦者)

判定0-3(26:30 25:30 25:30)

※夜叉猿が第3代KROSS×OVER KICKミドル級現王者の座を獲得

※小松が1Rに左フック、3Rにカーフキックでダウン

アマチュア35戦35勝、プロ5戦5勝のパーフェクトレコードを持っている現王者の小松幸粋と、IPCCタイトルマッチで前KROSS×OVER王者の松信を下し、強打を武器にKROSS×OVERへ殴り込みを仕掛けた夜叉猿の対戦。

1R、サウスポーの小松は飛び込んで左ストレートから左ミドル、夜叉猿は左フックから右ミドルで応戦。試合を動かそうと変則的に飛び込んでくる小松に対し、夜叉猿の左フックがジャストミートし、その勢いのまま小松がダウンを喫する。

小松はダウンを挽回するために積極的に前へ出続けるも、夜叉猿は深追いせず右ミドルで確実にダメージを与える。

2R、夜叉猿は力強い右ミドルハイからワンツー、そして左ボディを当てると、小松も退かずに左右のパンチをガード越しからでも叩きつける。小松が中盤からオーソドックスに戻すとお互いの距離が近くなり、危険なパンチが交差する場面も。

3R、開始から突っ込んでいく小松に夜叉猿のカーフキックがヒットし2回目のダウンを奪う。

後がなくなった小松は圧力をかけながら強打を振るっていく。残り1分、お互い一歩も退かない打ち合いとなり、小松の右ストレートが若干当たり始めたところで試合終了。ジャッジは小松から2度のダウンを奪った夜叉猿を支持し、第3代キックミドル級王者の誕生となった。

▼ 第11試合セミファイナル KROSS×OVER PRO-KICK -67.5kg FIGHT 3分3R

〇倉光 改(PITBULL)

×オーガニック菊﨑(ベストキッド東京)

※2’48” KO 右ストレートにてダウン×3

※倉光は左ストレートにてダウンあり

1R、リング上を右回りするサウスポーの菊崎を、倉光はミドルキックで止めにかかる。距離が近くなるとお互いに強振のパンチが交差する危険な展開に。そして離れたと思いきや飛び込んでの左ストレートで菊崎がダウンを先制する。

何とか立ち上がった倉光に襲い掛かかる菊崎に対し、今度は倉光が右ストレートを打ち抜いてダウンを奪い返す事に成功。

両者共に勝機と見たのかノーガードで打ち合いになると、倉光が再び右ストレートを当てダウンを追加する。

意地で立ち上がった菊崎はそれでも打ち合いに持ち込むが、倉光が再び右ストレートを打ち込み、3度目のダウンで試合を終わらせた。

先にダウンを奪われた状態から奇跡的な逆転勝ちをおさめた倉光はマイクで、最近亡くなった父親の好きだった曲で入場した事と、本日の勝利を父親にささげたいと語った。

 ▼ 第10試合KROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 次期王座挑戦者決定戦3分3R

×野村リトル知生(TEAM Aimhigh)

〇大久保 峻(修徳会)

 判定1-2(30:29 28:30 28:30)

1R、素早い出入りから前蹴り、左右のフックを放つのは大久保。対する野村は身長差を活かした鋭い膝蹴りで迎え撃つ。

大久保はスーパーマンパンチからバックブロー、野村はしっかりとブロックするも次の攻撃が作れない。大久保の細かい打撃を受け止める展開が続く。

2R、大久保は腕潰しの右ミドルから左右のパンチ、バックスピンキックまで繋げる。

野村は圧力をかけ右ストレート狙い。しかし大久保はヘッドスリップでかわし切る。

3R、野村は身体ごとぶつかるような左フックから右ストレート、膝蹴りで大久保の動きを止める事に成功。このラウンドで倒し切りたい野村に対し、大久保も負けじと攻撃を繰り出すが、若干野村の圧力に押されてきた印象で試合終了。接戦の結果、判定は割れながらもジャッジは大久保を支持し、星憂雅が持つKROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)の次期王座挑戦者となった。

両者は過去に一度対戦経験があり、その際は星が2RKOで大久保を退けている。次戦は大久保が成長を見せつけ悲願の王座奪取となるか。それとも星が再びKOで王座を防衛するのか。非常に楽しみな一戦が決定した。

▼ 第9試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERFEATHER WEIGHT(-60kg) FIGHT 3分3R

×林 眞平 (SOLARE KICKBOXING GYM)

〇藤橋 光(TEAM LIBERTAD/KTT)

判定0-3(29:30 29:30 28:30)

1R、サウスポーに構える藤橋はインロー、林はアウトローキックで探り合い。お互いにミドルキックで距離を作る。両者のストレートが交差する場面もあるがまだクリーンヒットは無い。

2R、圧力をかけパンチを振るってくる林に対し、藤橋は右回りでいなしながら的確に右フック、左ミドルを当てはじめる。徐々にペースを握り始めた藤橋は前蹴りでストッピング、そして左膝蹴りを突き刺す。

3R、2Rと同様に前蹴り、左ミドルで林の突進を止めるのは藤橋。正面に立つ林は左ストレートを被弾し、若干動きが止まる場面も。林の攻撃もヒットするが、距離感で上回った藤橋がポイントを重ね、判定による勝利を挙げた。

▼第8試合KROSS×OVER KICK EXHIBITION MATCH 2分×2R

石川 蓮太(修徳会)

冨沢 貴人(リバーサルジム久喜WINGS/初代KROSS×OVER KICK-63kg王者)

※エキシビションマッチの為勝敗なし

▼ 第7試合KROSS×OVER PRO-KICK WELTERWEIGHT(-67.5kg)FIGHT 3分3R

〇田上“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)

×新井 惇之(カスタム)

※2’05” TKO 右ストレート

▼ 第6試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERFEATHER WEIGHT(-60kg) FIGHT 3分3R

×仙一(フリー)

〇安達 元貴(TEAM LIBERTAD/KTT)

 判定0-3(27:30 28:30 28:30)

※仙一は掴んでの膝蹴りにより減点1あり

 ▼ 第5試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAM WEIGHT(-55kg)FIGHT 3分3R

×獅子丸(ONE LINK)

〇鈴木 力也(TEAM MAVROS)

判定0-3(28:30 28:30 27:30)

▼第4試合(株)イサミpresents『宿命15〜syukumei〜』

KROSS×OVER選抜vs"栃木の雄"スポーツジム67’S選抜 3対3対抗戦  大将戦

KROSS×OVER KICK -77kg  WEIGHT FIGHT 3分2R

〇濱辺 稜矢(AIMME)

×KENTA(スポーツジム67’S)

判定3-0

※2-1で勝利を挙げたKROSS×OVER選抜には(株)イサミ様より賞品が贈呈された。

▼第3試合(株)イサミpresents『宿命15〜syukumei〜』

KROSS×OVER選抜vs"栃木の雄"スポーツジム67’S選抜 3対3対抗戦 中堅戦

KROSS×OVER KICK Sクラス -65kg FIGHT 3分2R 

〇小林 啓吾(龍拳會 青葉台支部)

×ツルミ(スポーツジム67’S)

判定3-0

▼第2試合(株)イサミpresents『宿命15〜syukumei〜』

KROSS×OVER選抜vs"栃木の雄"スポーツジム67’S選抜 3対3対抗戦 先鋒戦

KROSS×OVER KICK HEAVYWEIGHT FIGHT 3分2R

×Ryan Pauley (Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)

〇テンテン(スポーツジム67’S)

※2’21” KO 右フックにてダウン×2

▼第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス -54kg FIGHT 3分2R

〇松﨑 光輝(北眞舘)

×田中 康友(KIZUNA田川本部道場)

判定2-0

【第3部試合結果】

▼第9試合メインイベント (株)秀拓presents"曽我昂史 プロ凱旋マッチ"

WMOインターナショナルミニフライ級(105ポンド)王者決定戦 3分5R

×ニウサヤーム・ウォーウラチャー(ウォーウラチャージム)

〇コウシ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)

判定0-3(48:49 48:49 48:49) 

※ コウシ・ウォーワンチャイ がWMOインターナショナルミニフライ級の王座獲得

”ジュニアキック50冠王”の実績を引っ提げてプロに転向し、本場タイ国で強豪達と鎬を削っているコウシ・ウォーワンチャイこと曽我昂史が、WMOの世界ランカーであるニウサヤーム・ウォーウラチャーと、WMOインターナショナルミニフライ級のタイトルを賭け激突する。

1R、左右のロー、前蹴り、左ミドルで距離を取りリズムを作るのはコウシ。ニウサヤームは急がず見合っている展開。

2R、カーフキックから変則の右ミドルハイはコウシ。ニウサヤームは右ミドルを返していくと、早くもコウシの脇腹が赤くなる。しかしコウシの強烈なカーフキックでニウサヤームの身体が流れ始める場面も。

3R、お互いにペースアップしてミドルキックの打ち合いから肘打ちの攻防が多くなる。首相撲の展開は互角で両者とも崩れない。

4R、コウシはボディストレートから左フック、ニウサヤームは前に出るコウシに右ミドルを合わせる。コウシのパンチからのカーフキックもヒットしているが、ニウサヤームは表情を変えずに右の蹴りで応戦する。

5R、右ミドルの蹴り合いは両者一歩も譲らない。パンチ、キック、首相撲の展開になっても両者ともバランスも崩れずペースも乱されない。しかしコウシが要所要所でポイントを重ね、それを守り切る形で試合終了。タイでコンスタントに試合経験を積んできたコウシがタイ人のランカー相手にテクニックで上回り、見事WMOインターナショナルミニフライ級のチャンピオンの座を獲得した。

(左)コウシ・ウォーワンチャイ

▼第8試合 ジュニアムエタイ 日タイ交流3大決戦

JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分3R

△ノットマイ・ウォーウラチャー(ウォーウラチャージム) 

△髙橋 琉真(ウォーワンチャイプロモーション/ノーナクシン東京)

判定1-1(29:28 28:30 29:29)

1R、開始直後から首相撲の展開で始まる。組みに来るノットマイにワンツーをヒットさせたのは髙橋。相手の蹴りを外し、キャッチしてからのパンチでペースを作ったのは髙橋か。

2R、身長で上回り首相撲で押さえつけるのはノットマイ。離れては髙橋の左ストレートがヒットする。

3R、髙橋がパンチで距離を詰めるとノットマイが組み付いて首相撲に持ち込む展開が続く。組み付きに合わせてパンチを当てているのは髙橋。

ジャッジはパンチの髙橋、膝蹴りのノットマイと判定が割れ、結果は引き分けに終わった。

▼第7試合 ジュニアムエタイ 日タイ交流3大決戦

JUNIOR-MUAYTHAI-43kg FIGHT 2分3R

△チャーンプアック・ウォーウラチャー(ウォーウラチャージム)

△コタロー・ルーククロンタン(ルーククロンタン・プロモーションJAPAN)

判定1-1(29:28 28:29 29:29)

1R、コタローの左ミドルに怯まず前に出るチャーンプアック。距離が近くなるともみ合いになるが有効打はお互いに無し。

2R、チャーンプアックが右ミドルから肘打ちで圧をかける。コタローも首相撲での膝の刺し合いは負けていない。終盤はチャーンプアックが縦肘をヒットさせたか。

3R、開始から前に出るのはコタロー、キャッチからチャーンプアックを転倒させる。

コタローの積極的な攻撃に疲れが見えるのはチャーンプアック。

最後までお互いに攻め続けたが、結果は無念のドローとなった。

▼第6試合 ジュニアムエタイ 日タイ交流3大決戦

JUNIOR-MUAYTHAI-30kg FIGHT 2分3R

×プーリット・ウォーウラチャー(ウォーウラチャージム)

〇岩佐 昌(D-BLAZE)

※2R 1’50” KO 左膝蹴りにてダウン×2

1R、先に蹴り脚をキャッチしてから転がしたのは岩佐。ジュニアらしい高速のミドルキックの蹴り合いが続く。終盤はサウスポーの岩佐が左ミドルを効かせたか。

2R、ペースを上げる岩佐はプーリットのミドルキックをかわして距離を詰め、一気に左右の膝蹴りと肘打ちで畳み掛ける。これにプーリットはうずくまるようにダウン、立ち上がるも再び岩佐の猛攻を受けダウンしたところでレフェリーストップとなった。

 

▼ 第5試合 KROSS×OVER PRO-MUAY THAI BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R

〇ハリィ永田(Astra workout)

×今井 良次(フリー)

※2R 1’09” KO 右膝蹴りにてダウン×3

▼ 第4試合 KROSS×OVER PRO-MUAYTHAI -58kg FIGHT 3分3R

×森本 直哉(フリー)

〇小山内 大輝(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM)

判定0-3(26:30 26:30 26:30)

※森本は1R、右肘打ちにてダウンあり

▼ 第3試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERWELTER WEIGHT(-70kg )FIGHT 3分3R

×ヤン・ダニエル(ルーマニア/ウエストスポーツ)

〇KONZISHI BAD BOY(KUNISNIPE旭)

※3R 0’47” TKO 右フック

※ヤンは2R、3Rに右フックにてダウンあり

※KONZISHIはキャッチからの攻撃で減点1あり

1R、ヤンは前蹴りとローキック、KONZISHIは左右のフックを返していく。お互いに見合う展開が続き、大きなヒットはまだない。

2R、先に圧力をかけて左右のフックを叩きつけるのはヤン。KONZISHIは攻防の中で蹴りをキャッチした状態でパンチを当ててしまい試合が止まり減点1となる。再開するとKONZISHIは巻き込むような左右のフックでダウンを先制する。

ヤンも立ち上がり打ち合いに応戦、どちらが倒れてもおかしくないような展開になる。

3R、開始から再びフルスイングフックの打ち合いとなり、先に倒れたヤンはうつ伏せにダウン。何とか立ち上がるもダメージが見られる。それでも同じ展開で強振をぶつけ合うも、タフネスで上回るKONZISHIがダウンを追加するとレフェリーが試合を止めた。

▼ 第2試合 KROSS×OVER PRO-KICK -51kg FIGHT 3分3R

〇星 幸樹(IDEAL GYM)

×海凪(team NOVA)

判定2-0(30:28 30:27 29:29)

▼第1試合 KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R

〇山下 明涼真(TSK japan)

×加賀 裕大(WIVERN)

判定3-0(29:28)×3

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