11.10 KROSS×OVER CAGE4&Level-G PRO公式結果

11.10 KROSS×OVER CAGE4&Level-G GENスポーツパレス 鬼神 光司が金井塚 信之を3Rにチョーク葬  柔龍と竹内 悠真は一進一退の攻防の末ドロー TOMO JANJIRAがGravediggerを1RKO  森戸新士が新居すぐるから三角締めで一本奪取!

次回大会は12/15(日)KROSS×OVER.29 -2024 CLIMAX- 大田区産業プラザPiO大会となり、濵田 修成と横山 晏輝のフェザー級時期王座挑戦者決定トーナメント決勝戦を始め、KICKライト級のテレカ∞と般若HASHIMOTO、

ウェルター級の小川 悠太と乾 秀人、そしてヘビー級の中平 卓見とGUNTHER KALUNDAのタイトルマッチなどの豪華カードが決定している。

尚、12/14(土)にはGENスポーツパレスでKROSS×OVER -NEXTネクスト.10-アマチュア大会(キック・MMA・グラッブリング)も行われ、以下のURLより詳細の確認と応募が可能である。

https://ameblo.jp/krossoverfighting/entry-12867839428.html

【後半戦試合結果&レポート】

▼後半戦メインイベント 第16試合KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分3R

〇鬼神 光司(CAVE)  

×金井塚 信之(フリー)

※3R 0´56¨ 一本 バックチョーク

5連勝中の金井塚と、前戦山本惇相手に追い込むもドローの鬼神が対戦!

鬼神が寝技地獄に引き込むか!?両者トップキープ争いが予想される!

尚、この試合は5分3Rマッチで行われる。

1R、圧力をかけてケージに押し込む鬼神は肩パンチ、膝蹴りを混ぜてテイクダウンを試みる。金井塚も冷静に対処し、危ない場面があるも上手く対処し鬼神の得意なグラウンドへ持ち込ませない。

2R、初回同様に鬼神がケージに押し込む。徐々に顔面への膝蹴り、肩パンチで削られていくのは金井塚。動きの少ない展開に見えるが、ラウンド終了後にコーナーへ戻ると金井塚の顔面が腫れあがっており、ケージ際での鬼神の攻撃で大分体力を削られている事が分かる。

3R、開始からタックルに行く金井塚だが、鬼神に潰されてバックを許してしまうと、そのままチョークの態勢に。鬼神が一気に締め上げてタップを奪った。

終始攻め続け、鬼神が5連中の金井塚を破る衝撃の一本勝ちでメインを締め括った!

▼後半戦セミファイナル第15試合 KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg)FIGHT 5分2R

△柔龍(Battle King)

△竹内 悠真(BRAVE)

※判定0-1

互いにプロデビューから2戦2勝!若手注目株の2人が対決🔥

柔龍が得意の寝技で竹内を狩るか!?竹内が寝技地獄を潰して、3勝目を飾るか!?

フライ級王座制定に向けた、重要な一戦!先に一歩リードするのはどちらか。

1R、シングルレッグで先制のテイクダウンは柔龍。

フロントチョークに入られても強引に力で立ち上がるのは竹内。お返しにサバ折で倒したのは竹内だが、柔龍はすぐにブリッジで反転し、立ちあがる。ケージに押し込んで柔龍がサバ折りでテイクダウンを奪い、逃げる竹内のバックに回りチョーク、それを嫌って下になった竹内がハーフガードで我慢する展開。

2R、組み付かれたくない竹内はインローでけん制するが、柔龍は冷静に間合いを図ってテイクダウンからパウンド、肘打ちを落とす。しかし打撃で隙が生まれたところで反転し、竹内は上を奪い返す事に成功。

柔龍がフロントチョークに拘ったことに合わせてパス、ラウンド終盤は竹内がパウンドを浴びせ続ける。

両者共に主導権を最後まで渡さなかった接戦はドローとなった。

▼第14試合 KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg)FIGHT 5分2R

〇野沢 零羽(ONE ROUND/KROSS×OVER NEW GENERATION CUP MMAバンタム級トーナメント2021優勝) 

×山本 龍一(OmniJiu-Jitsu)

※1R 2´12¨ 一本 バッグチョーク

前戦敗れた野沢だが生き残りを賭けて、山本龍一が野沢零羽と対戦!

トーナメント優勝実績を持つ野沢を山本が超えるのか!?

1R、開始早々にダブルレッグからリフトアップ、叩きつけてサイドポジションを奪ったのは野沢。

細かくパウンド、腕十字を見せて逃げた山本に素早くバックチョークをセットアップすると山本がタップ。見事な一本勝ちで復帰戦を飾った。

▼第13試合 KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R

×GUN WOO SEO(韓国/Yatcha club gym)

〇萩原 悠人(リバーサルジム久喜WINGS)

※判定0-3

1R、先に低いタックルから金網に押し込むのは萩原、GUNの腰が重くテイクダウンには持っていけずブレイク。それでも間髪入れずに組み付く萩原にGUNはひたすら耐える展開に。

2R、同様に左ミドルを見せてからケージに押し込む萩原。GUNは一瞬ニンジャチョークを狙う素振りを見せたり、離れ際の膝蹴りを狙う。その後も萩原はタックルをしかけるが、GUNが倒れず再びケージレスリングの攻防に。萩原が一瞬の隙を突きスタンドでのハーフバックでGUNをコントロールをする。GUNはアームロックの形を作りプレッシャーをかけるが、動きの少ない展開にブレイクがかかる。しかしその後も萩原は組みに徹し、ケージレスリング力の差でGUNに競り勝った。

▼第12試合 KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg) FIGHT 5分2R

△武田 寛生(INFIGHT JAPAN 大山道場)

△佐藤 匡平(KRAZY BEE KOSHIGAYA)

※判定1-0

TOP BRIGHTS旗揚げ大会で勝利し、MVPを獲得した武田寛生が佐藤匡平と対戦!

佐藤は武田の勢いを封じるか!?そのまま武田が2度インパクトを残すのか!?

スリリングな展開が期待される!!

 1R、先にシングルでテイクダウンは佐藤、立ち上がる武田にハーフバックでコントロール。

引き倒す佐藤の一瞬の隙で立ち上がる武田だが、直ぐにケージに押し込まれテイクダウンを許してしまう。しかしながら武田が足を効かせてスイープに成功すると、そのままトップキープをして初回を終える。

2R、武田はサウスポーの構えからインローとミドルキックを放って行く。そこに佐藤はテイクダウンを合わせる上のボジションをキープ。しかし武田の下からの蹴り上げやパンチも有効に見える。

足関節を狙った佐藤は下になることを許してしまい、そこに武田のパウンドが襲い掛かる。

ラウンド終盤にハーフガードから反転して上を取り返したのは佐藤。

激しく上下が入れ替わる攻防は、両者共に譲らずドローとなった。

▼第11試合 KROSS×OVER PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg)FIGHT 5分2R

〇益田 拓摩(ALLIANCE)

×中條 嵐士(リバーサルジム茅ヶ崎グランドスラムK.R.E.W.)

※1R 2´29¨ 一本 腕ひしぎ十字固め

KROSS×OVER-NEXTネクスト-アマチュア大会で実績を残し、プロデビューの中篠嵐士が益田拓摩と対戦! 

益田は前回の試合直前での欠場を払拭したい一戦!

互いにアグレッシブスタイルなだけにフィニッシュでの完全決着が予想される🔥

 1R、両者サウスポー。益田の左ストレートにダブルレッグでテイクダウン、肩固めのプレッシャーでトップキープは中條。

そのプレッシャーを利用して益田は下から腕十字をセットすると、中條は無念のタップアウト。

益田が見事な一本勝ちで勝利を収めた。

▼第10試合 KROSS×OVER PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg)FIGHT 5分2R

〇寒川 恵伍(MAD CITY GYM)

×神谷 龍ニ(フリー)

※1R 1´30¨ TKO 右ストレート

両者プロデビュー戦!

フェザー級タイトルを噂されるこの階級に一歩前進するのはどちらか!?

1R、両者勢いよくリング中央へ。神谷はローキック、寒川は右ストレートで試合を組み立てる。

中間距離で見合っている中、寒川の右ストレートがジャストミート。

これで神谷が大の字にダウン。

寒川がプロデビュー戦を衝撃的なKO勝利で飾った。

▼第9試合 KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R

△小川 隼也(フリー)

△鈴木 佑弥(エクシードスポーツジム)

※判定0-1

▼第8試合 KROSS×OVER PRO-MMA -63kg FIGHT 5分2R

×太田 翔一郎(CB IMPACT)

〇さぶろう(今成柔術/ imaginary)

※1R 2´54¨ 一本 ヒールフック

▼第7試合 KROSS×OVER MMA Sクラス-56.7kg FIGHT  3分2R

×高木 健斗(ONE ROUND)

〇半田 朋也(スポーツジム67’S)

※1R 1´36¨ 一本 腕ひしぎ十字固め

 ▼第6試合 KROSS×OVER MMA -93.0kg FIGGT 3分2R

〇桝井 秀翔(ポルティファミリアジム)

×永田デリオン卓巳(SPIRIT FIGHT)

※1R 1´46¨ TKO パウンドアウト

 ▼第5試合 Level-Gメインイベント Level-G GRAPPLING ONE MATCH 当日-77.0kg契約10分1R

×新居 すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/YAWARA)

〇森戸 新士(LEOS/藤田道場)

※7´52¨ 一本  三角固め

Level-Gルールのメインイベントでは第10代フェザー級キング・オブ・パンクラシストであり、RIZINでも活躍する新居すぐるがアジア選手権黒帯ライト級優勝の超強豪である森戸新士と対戦。森戸が前評判通りの強さを見せつけるか!?それとも新居の必殺技であるアームロックやセンタクバサミが炸裂するか!?組技界でも注目の一戦となっている。

試合開始から森戸の柔術、新居のアームロックをお互いが警戒する膠着状態が続く。

中盤、森戸が飛び付きクローズドから自分の展開に引き摺り込む。ショルダークランチからスイープをした森戸がサイドを奪取。それに合わせて新居が一撃必殺の威力を持つセンタクバサミで応戦。

新居があわやの場面を作るもこれを凌いだ森戸がマウントへ。

マウントのエスケープを試みた新居をエスケープ際のスクランブルで森戸が三角に捉え、メインで見事一本勝ちを飾った。

 ▼第4試合 Level-G GRAPPLING ONE MATCH 前日-70kg契約 10分1R

×内田 タケル(THE BLACK BELT JAPAN ) 

〇安楽 龍馬(BAMF) 

※判定0-3

戦略的にレスリング勝負を避け、ボトムを選択する内田。ボトムからの仕掛けを試みるも、これを悉く捌いて安楽がサイドバックなどの展開を作っていく。

内田も安楽のパスに合わせて腕十字を試みるもキャッチには至らず、お互い決定打のないまま勝負は判定へ。

判定の結果は終始トップから内田のボトムを揺さぶり続けた安楽に軍牌が上がった。

 ▼第3試合 Level-G GRAPPLING ONE MATCH  前日-61.4kg契約7分1R

×渋谷 カズキ(FIGHTER’S FLOW) 

〇佐藤 光(リラクシン柔術) 

※判定0-3

 ▼第2試合 Level-G GRAPPLING ONE MATCH 前日-77.0kg契約7分1R

〇室谷 勇汰(リバーサルジム立川ALPHA ) 

×Ralph Francolini(カルペディエム三田) 

※判定2-1

 

▼第1試合 Level-G アマチュア プロフェッショナルトライアウトマッチ -61.2kg契約7分1R 

〇橋本 敦貴(X-TREME EBINA)

×漆田 直輝(パラエストラ小岩)

※判定2-1

【前半戦試合結果&レポート】

▼第11試合 前半戦メインイベント KROSS×OVER PRO-KICK -77kg WEIGHT FIGHT 3分3R

×Gravedigger(アメリカ合衆国/Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)

〇TOMO JANJIRA(ジャンジラジム)

※1R 1´12¨ TKO パンチ連打

※Gravegiggerは左フックにてダウンあり

GravediggerがMMAからキックルールに挑戦!対戦相手は10/5のTRIDENT FCで勝利を収めた、TOMO JANJIRAに決定!

Gravediggerがキックルール初挑戦でも強さを見せつけていくのか、TOMO JANJIRAがKROSS× OVER初参戦でインパクトを残すのか!? 

1R、TOMOはカーフキック狙い、そこにGravediggerがパンチを振りながら前進したところにTOMOが左フック一閃。Gravediggerが力なく崩れる。

TOMOは何とか立ち上がったGravediggerにパンチを的確にまとめたところでレフェリーが試合をストッップ。

強敵相手に秒殺KO勝ちで大きなインパクトを残したTOMO JANJIRA

▼第10試合 前半戦セミファイナル KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R

×豪基すぎやま(TARGET SHIBUYA)

〇山下 明涼真(TSK japan)

判定0-3(28:29 28:29 27:30)

※豪基は1R、左フックにてダウンあり

KOで勝ち進むも時期挑戦者決定Tを欠場し、今回が復帰戦となる豪基。対するは3戦3勝と無敗の山下。この試合の勝者がタイトル戦線に絡んでくるのは間違い無い。トーナメント優勝者と王者清水の勝者の首を狙う最右翼はどちらか。

1R、軽やかなステップからカーフキック、左右上下のパンチをテンポ良く打ち込むのは豪基。山下はガードを固めて様子を見ていると思いきや、一発の左フックでダウンを奪う。

ダメージの軽そうな豪基はペースを落とさず攻撃を再開。深追いしない山下はカーフキックも混ぜ確実に弱らせにかかる。

2R、近距離で回転力を活かしたパンチの豪基に対し、山下は中間距離で力強くワンツーを放っていく。このラウンドは豪基の突進力に山下がやや飲まれたか。

3R、初回のダウンで奪われたポイントを取り返すべく、近距離で左右のパンチで押し込むのは豪基。山下も打ち返していくが若干疲労で勢いが落ちている様子。ラウンド終盤は両者激しい打ち合いとなり会場からは歓声が送られる。

豪基の猛攻を耐えしのぎ、ダウンポイントを守り抜いた山下が接戦を制し、無敗記録を更新した。

▼第9試合 KROSS×OVER PRO-KICK -65kg FIGHT 3分3R

〇吉田 圭佑(WSRフェアテックス幕張)

×岡田 仁(SPIRIT FIGHT)

※2R 1´55¨ TKO 右ストレートにてダウン×2

KNOCK OUTを主戦場とする吉田圭佑がSPIRIT FIGHTの看板選手岡田仁と対戦!

1R、吉田は開始からローキック、左ミドルが鋭い。岡田はガードを高く左フックを中心に打ち返し下がらない。その後も吉田は右ハイ、膝蹴りを混ぜていくが、岡田のガードの難さに手を焼いている様子。

2R、岡田は前進してワンツーフック、圧力を強めてきた。そこに吉田が狙いすました右ストレートを合わせる。顎を綺麗に打ち抜かれた岡田はバッタリと前のめりにダウン。

フラフラになりながらも立ち上がる。そこに追加の右ストレートを吉田がお見舞いすると、

ダメージの深い岡田の様子を見てレフェリーが試合を止めた。

▼第8試合 KROSS×OVER PRO-KICK -69kg FIGHT 3分3R

〇成瀬 晴規(フリー)

×畑中ウルフ(ロンリーウルフ)

※1R 2´31¨ KO 右ローキック

※畑中は1R、右ローキック、右ハイキックでダウンあり

▼第7試合 KROSS×OVER PRO-KICK -75kg FIGHT 3分3R

×藤本 新(フリー)

〇平田 学(レンジャージム)

判定0-3(25:30×3)

▼第6試合 KROSS×OVER MUAY THAI FLYWEIGHT(-50.8kg) FIGHT 3分3R

×HIROKAZU(ウィラサクレック湖北)

〇長谷川 煌(KANALOA-GYM)

判定0-3(27:30×3)

▼第5試合KROSS×OVER GIRLS KICK -50kg FIGHT 2分3R

×村田 萌衣(team NOVA)

〇仲谷 梨理愛(KICK THE BEAT 国立)

判定(28:30×3)

▼第4試合 KROSS×OVER KICK-76.3kg FIGHT 3分2R

〇ふみFJ KICK ASS(FJ KICK ASS)

×小田島DAREDEVIL武志(中平道場)

※1R 2´10¨ TKO 右ストレート

※小田島選手が300グラム計量オーバーとなり規定内時間に規定体重をクリア出来ず、ペナルティとして減点及びグローブハンデによる試合成立に向け進めましたが、ふみFJ KICK ASS選手が小田島選手のペナルティをいずれも拒否を希望した為、

-76.3kg契約のキャッチウェイトとして取り行った。

▼第3試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -70kg FIGHT 3分2R

△ディー村ノーイ(TSK japan)

△いけちゃん☆(SUN GYM)

※判定1-1

▼第2試合 KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス -50kg FIGHT 2分2R

△内藤 未宇(タイフーンクラブ)

△横田 莉渚(K-Clann)

※判定1-1 ※横田はホールディングによる減点1あり

▼第1試合 KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス -55kg FIGHT 2分2R

〇安田 実夏子(バンゲリングベイ・スピリット)

×怜子(STRAPPLE OHANA)

※判定3-0

※中村サキが欠場となった為、代わりに安田実夏子が出場となる

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