10.16 KROSS×OVER19星憂雅が矢島直弥を下しKICK -53kg王者の座を獲得 KICK -60kgはハルク大城が桃翔にKO勝利で戴冠 女子キック対抗戦はNEXTLEVEL渋谷女子軍が快勝

KROSS×OVER 19
2022年10月16日(日)

10.16 KROSS×OVER19星憂雅が矢島直弥を下しKICK -53kg王者の座を獲得
KICK -60kgはハルク大城が桃翔にKO勝利で戴冠 女子キック対抗戦はNEXTLEVEL渋谷女子軍が快勝

第1部

・ダブルメインイベント 第21試合 初代KROSS×OVER KICK -53kg王座決定トーナメント決勝戦3分3R(延長1R)
×矢島 直弥(TSK japan/元WPMF日本フライ級王者)
〇星 憂雅(IDEAL GYM)
判定3-0(27-30 27-30 27-30)
※初代KROSS×OVER KICK -53kg王座は星が獲得

1R リーチに勝る星が右の蹴りを中心にプレッシャーをかけ、矢島も冷静に攻撃を返していく。矢島はブロッキングやスイッチ、サークリングを上手く使いディフェンスをするが、星は構わず手数を多く出し徐々に矢島を追い詰める。ラウンド終了間際には星が矢島をコーナーへ釘付けにしパンチ・キックの連打で試合を終わらせにかかるが、矢島は頭を振りながらのフックで反撃し、そのまま初回を終える。
2R このラウンドも星が右の蹴りを中心に矢島にプレッシャーをかけ、矢島はそれをディフェンスしながら攻撃を返していく展開に。矢島は時折パンチをヒットさせるが、星の手数は全く落ちず、段々と矢島にダメージを蓄積させて行く。
3R 最終ラウンド開始直後から矢島は積極的に攻撃を繰り出し、逆転を狙っていく。ポイントで勝る星もそれに応戦し、激しい打ち合いとなるが、お互いにダウンは奪えずそのまま試合終了となった。ジャッジはダメージ・手数で矢島を上回った星を支持し、若き新チャンピオンの誕生となった。

・ダブルメインイベント 第20試合 KROSS×OVER PRO-KICK -70kg FIGHT 3分3R
×森本 一陽(NEXT LEVEL渋谷/ J-NETWORK スーパーウェルター級王者)
〇ペットルン・ワイエスケームエタイ(Ys.k KICKBOXING GYM/K-1 ITALY 67kg元王者・ラジャダムナンスタジアム元世界王者)
判定3-0(28-30 28-30 27-30)

1R ハードパンチャーの森本はじりじりと距離を詰めながらパンチを振るっていく。ペットルンはそれをいなしながら前足重心の森本に重いローキックをヒットさせる。お互いビッグヒットはないが、ローキックを多く当てたペットルンが若干有利な印象。
2R ペットルンのローキックによるダメージが森本の前足に蓄積して行き、森本は時折足が流れバランスを崩す場面も。構わず森本はパンチでKOを狙っていくが、ペットルンは頭の位置を変えヒットを許さない。
3R 劣勢の森本はパンチを多く繰り出していくが、ペットルンは老獪なテクニックで遮断。ペットルンは久しぶりの試合で若干スタミナ切れの様子だが、ビッグヒットを許さずそのまま試合終了となり、判定で見事勝利を挙げ世界レベルの実力を見せつけた。

第19試合 PRO-KICK -61kg FIGHT 3分3R
〇花田 太一(KIZUNA田川本部道場)
×野田 真琴(ハードヒットジム)
1R 0’48” KO
※左フック
※1R 野田が右ハイキック、右ストレートでダウン

・第18試合 (有)新羅ガーデンpresents宿命IXチーム九州vsチーム関東 地域別団体対抗戦5対5 大将戦
KROSS×OVER MUAYTHAI 3分3R ※肘あり
〇シンイチ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
×陸刃(MA楠誠会館)
判定3-0(29-26 29-26 29-26)
※1R 陸刃が右ストレートでダウン
※シンイチに水まきによるイエローカード
※宿命IX チーム九州vsチーム関東5対5対抗戦はチーム九州が4-0で勝利し、(有)新羅ガーデンより和牛が贈呈された。

・第17試合 (有)新羅ガーデンpresents宿命IXチーム九州vsチーム関東 地域別団体対抗戦5対5 副将戦
JUNIOR-MUAYTHAI -53kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面ヒザなし、レガースのみ着用
△士龍(龍士會)
△裕次郎(拳伸ジム)
判定1-1(30-30 29-30 30-29)

・第16試合 (有)新羅ガーデンpresents宿命IXチーム九州vsチーム関東 地域別団体対抗戦5対5 中堅戦
KROSS×OVER GIRLSMUAYTHAI -48kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面ヒザなし、レガースのみ着用
〇押川 香菜(エクシンディコンジムJAPAN)
×上垣 麻夜(NEXT LEVEL渋谷)
判定3-0(30-28 30-27 30-27)

・第15試合 (有)新羅ガーデンpresents宿命IXチーム九州vsチーム関東 地域別団体対抗戦5対5 次鋒戦
JUNIOR-MUAYTHAI -48kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面ヒザなし、レガースのみ着用
〇田中 康友(KIZUNA田川本部道場)
×曽我 好健(治政館 江戸川道場)
判定2-1(29-30 30-29 30-29)

・第14試合 (有)新羅ガーデンpresents宿命IXチーム九州vsチーム関東 地域別団体対抗戦5対5 先鋒戦
KROSS×OVER GIRLSMUAYTHAI -48kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面ヒザなし、レガースのみ着用
〇瑠華(team未来)
×戸田 史(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0(30-27 30-26 30-26)
※3R 戸田が左フックでダウン

・第13試合 PRO-KICK -63kg FIGHT 3分3R
〇テレカ∞(NEXT LEVEL渋谷)
×中泉 翔(スタートゲートジム)
2R 2’50” TKO
※カットによる出血

・第12試合 PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
〇森本 直哉(タイフーンクラブ)
×直哉(team AKATSUKI)
2R 2’32” 反則勝ち
※ホールディング多数による
※2R 直哉にホールディングによるイエローカード×2、レッドカード×1

・第11試合 PRO-KICK -57kg FIGHT 3分3R
〇清水 俊貴(NEXT LEVEL渋谷)
×小暮 一輝(リーブルロア)
判定3-0(30-28 30-29 30-29)

◼️女子キック5対5対抗戦「美陣〜BIJIN〜」
『NEXT LEVEL渋谷女子軍vs KROSS×OVER女子選抜軍』

・第10試合 (有)新羅ガーデンpresents~美陣~ NEXTLEVEL渋谷vs KROSS×OVER選抜軍5vs5対抗戦
第伍戦 PRO-GIRLSKICK -51kg FIGHT 2分3R
〇登島 優音(NEXT LEVEL渋谷)
×Melty輝(拳伸ジム)
判定3-0(30-28 30-29 30-27)
※女子キック5対5対抗戦「美陣〜BIJIN〜」はNEXT LEVEL渋谷女子軍が4-0で勝利し、(有)新羅ガーデンより和牛が贈呈された。

・第9試合 (有)新羅ガーデンpresents~美陣~ NEXTLEVEL渋谷vsKROSS×OVER選抜軍5vs5対抗戦
第肆戦 PRO-GIRLSKICK -51kg FIGHT 2分3R
〇小笠原 綾子(NEXT LEVEL渋谷)
×足立 麻衣子(ワンサイドキックボクシングジム)
1R 1’13” KO
※1R 足立が右ストレートでダウン

・第8試合 (有)新羅ガーデンpresents~美陣~ NEXTLEVEL渋谷vs KROSS×OVER選抜軍5vs5対抗戦
第参戦 KROSS×OVER GIRLSKICK -49.2kg FIGHT 2分2R
〇遠山 愛弥(NEXT LEVEL渋谷)
×新倉 沙希(TSK japan)
判定2-1(20-19 19-20 20-19)

・第7試合 (有)新羅ガーデンpresents~美陣~ NEXTLEVEL渋谷vs KROSS×OVER選抜軍5vs5対抗戦
第弐戦 KROSS×OVER GIRLSKICK -52kg FIGHT 2分2R
〇金子 久美子(NEXT LEVEL渋谷)
×小川 香奈子(KFG URAWA)
1R 0’55” KO
※1R 右ストレートで小川がダウン
※1R 右ストレートで金子がダウン

・第6試合 (有)新羅ガーデンpresents~美陣~ NEXTLEVEL渋谷vs KROSS×OVER選抜軍5vs5対抗戦
第壱戦  KROSS×OVER GIRLSKICK -47kg FIGHT 2分2R
△黒川 真里裳(NEXT LEVEL渋谷)
△Uver∞miyU(T-KIX GYM)
判定1-0(19-19 19-19 20-18)

・第5試合 (有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kgトーナメント準々決勝 -41kg FIGHT 2分3R
×山下 榮斗(及川道場)
〇翔力(拳伸ジム)
判定2-1(30-29 29-30 29-30)

・第4試合 (有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kgトーナメント準々決勝 -41kg FIGHT 2分3R
〇菊間 瑛太(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM)
×野尻 來斗(team AKATSUKI)
判定3-0(30-27 30-27 30-27)

・第3試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -65kg FIGHT 3分2R
×村松 寛昌(TSK Japan)
〇鳰 翼(兼清流総本部道場KSRGYM)
判定3-0

・第2試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -60kg FIGHT 3分2R
×白井 嶺虎(バンゲリングベイ・スピリット)
〇松崎 竜己(NEXT LEVEL渋谷)
判定3-0

・第1試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -60kg FIGHT 3分2R
×山下 明涼真(TSK japan)
〇鳰 陽斗(兼清流総本部道場KSRGYM)
判定3-0
※1R 山下が左ハイキックでダウン
※鳰へ水かけによるイエローカード

・オープニングファイト第2試合KROSS×OVER KICK Sクラス -55kg FIGHT 3分2R
〇土谷 哲星(バンゲリングベイ・スピリット)
×川原 永遠(ワンサイドキックボクシングジム)
2R 2’47” KO
※顔面への前蹴り
※2R 川原が左フックでダウン
※オープニングファイト第1試合は中止

第2部

・メインイベント 第14試合KROSS×OVER KICK -60kg 第3代王座決定戦 3分3R(延長1R)
〇ハルク大城(ボスジム)
×桃翔(T-KIX GYM)
2R 0’56” KO
※右フック
※1R 桃翔が左フックでダウン

1R 桃翔はリーチの差を活かし遠めの距離から蹴りを中心に攻め、対する大城は重いパンチのコンビネーションとカーフキックを多く繰り出している。ラウンド終盤、桃翔はカーフキックに気を取られたか大城の右フックがヒットし桃翔がぐらつく。大城はすかさずパンチ連打でダウンを奪い、そのままラウンド終了となった。
2R 大城はすぐに勝負を仕掛けずカーフキックで桃翔を削っていく。桃翔はパンチに活路を求めるが、大城の右フックがクリーンヒットし桃翔がダウン!大城が見事なKO勝ちでKROSS×OVER KICK -60kg 第3代王者のベルトを戴冠した。

・セミファイナル 第13試合KROSS×OVER KICK –67.5kg次期王座挑戦者査定マッチ 3分3R(延長1R)
〇倉光 改(PITBULL)
×ヤン・ダニエル(ルーマニア/ウエストスポーツ)
1R 0’49” KO
※右ストレート

1R 開始早々から様子見をせず積極的に攻撃を繰り出していく両者。先に右ストレートをクリーンヒットさせたのは倉光だが、ヤンも負けじと前に出て倉光に右ストレートをヒットさせる。しかしその直後の打ち合いの中、ヤンの右フックに対し倉光の右ストレートがカウンター気味にヒット!ヤンは何とか立ち上がるが、足元のふらつきを見たレフェリーが試合をストップし倉光のKO勝ちとなった。

・第12試合PRO-KICK -65kg FIGHT 3分3R
〇RUKA。(ONE LINK)
×遠藤 健太郎(KICK-DIET吉野町)
3R 2’09” KO
※右カーフキック
※3R遠藤が左ヒザ、右カーフキックにてダウン

・第11試合PRO-KICK -70kg FIGHT 3分3R
〇大谷 真弘(BRAVE FIGHT CLUB)
×清水 宗一郎(KICK-DIET吉野町)
1R 0’58” KO
※右ストレート
※1R 清水が右ストレートでダウン

・第10試合PRO-KICK -53kg FIGHT 3分3R
×獅子丸(ONE LINK)
〇星野 航大(TORNADO)
1R 1’45” KO
※パンチ連打
※1R 獅子丸が右ストレートでダウン

・第9試合(有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kgトーナメント準々決勝 -41kg FIGHT 2分3R
×島田 晋作(ニ刃会)
〇佐藤 杜(TEAM DEVIL 666)
不戦勝 ※島田が棄権の為

 ・第8試合(有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kgトーナメント準々決勝 -41kg FIGHT 2分3R
×山口 慶大(MIYABI GYM)
〇髙橋 琉真(リバーサルジム久喜WINGS)
判定3-0(27-30 29-30 27-30)
※西山大翔がローブローを受け欠場の為、リザーバーである山口が準々決勝へ進出

・第7試合KROSS×OVER BOXルール -67.5kg FIGHT 3分3R
×濱道 亮太(フリー)
〇高木 亮(Team Preceding)
判定3-0(28-30 29-30 28-30)

・第6試合PRO-KICK -57.5kg FIGHT 3分3R
×RYU(ONE LINK)
〇雅治(レンジャージム)
2R 0’50” KO 
※1R RYUが右フックで2回ダウン
※2R雅治が右ストレートでダウン

・第5試合PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg)FIGHT 5分2R ※ヒジ有り
〇益田 拓摩(ALLIANCE)
×tomo(team BF)
1R 3’17” KO
※パウンド連打

・第4試合KROSS×OVER MMA Sクラス LIGHTWEIGHT(-70.3kg) FIGHT 3分2R
△植原 脩(ボスジム)
△佐藤 誠(マッハ道場)
判定0-1(18-20 19-19 19-19)
※ドロー

・第3試合KROSS×OVER MMA Sクラス FEATHER WEIGHT(-65.8kg) FIGHT 3分2R
×秋山 正一郎(GOD SIDE GYM)
〇太田 翔一郎(team BF)
1R 1’44” 一本
※フロントチョーク

・第2試合KROSS×OVER KICK Sクラス -57.5kg FIGHT 3分2R
×岩崎 藍斗(ONE LINK)
〇正野 宗一郎(ReBORN経堂)
判定2-0(18-20 19-20 19-19)

・第1試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -61kg FIGHT 3分2R
×真宙(ONE LINK)
〇神威(FIGHT FARM)
判定3-0(19-20 19-20 18-20)

・第0試合 KROSS×OVER KICK Aクラス -57kg FIGHT 2分2R
×福島 真司(リバーサルジム久喜WINGS)
〇ファムテイ・エンバオ(ワンダフルスナイパー)
2R 1’28” KO
※パンチ連打
※ファムテイ・エンバオが体重超過の為、減点2でスタート

・オープニングファイト第3試合(有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kgトーナメント1回戦  -41kg FIGHT 2分2R
×木皿 時禎(鷹虎ジム)
〇島田 晋作(ニ刃会)
判定2-1(20-20 20-19 20-20)
※マスト判定により島田が勝利

・オープニングファイト第2試合(有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kgトーナメント1回戦 -41kg FIGHT 2分2R
〇西山 大翔(Team Beginning)
×烈(MIYABI GYM)
判定2-1(19-20 20-19 20-19)

・オープニングファイト第1試合(有)新羅ガーデンpresents第1回「KOUSHI CUP」トップオブスーパージュニアAROUND40kg トーナメント リザーブマッチ-41kg FIGHT 2分2R
×佐藤 蓮太(鷹虎ジム)
〇山口 慶大(MIYABI GYM)
判定3-0

尚、11/27(日)にはプロ興行『KROSS×OVER -Extra.2-』 GENスポーツパレス大会が開催され、同日昼には『KROSS×OVER -NEXT.3-』アマチュア大会も行われる。また、本大会中に高橋“SUBMISSION”雄己がプロデューサーとしてグラップリング団体『Level-G』をKROSS×OVERと協力して立ち上げることが発表された。

Yahoo!ニュース 【Level-G】高橋“SUBMISSION”雄己が、グラップリング団体『Level-G』を「KROSS×OVER」と旗揚げ「グラップリングをグラップリングとして成立させる文化を作りたい」

詳しい対戦カードやルール等は近日中に発表予定だが、CARPE DIEMの世羅智茂の出場が発表されている。
尚、『KROSS×OVER -NEXT.3-』ではキックボクシングやMMAルールのみならず、グラップリングルールでの出場者も募集中だ。

その他、5周年記念大会となる2022.12.18(日)『KROSS×OVER.20 -BATTLE OF THE NEW ERA-』ベルサール飯田橋駅前が年内最終大会となる。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA