初の女子タイトル・初代女子-45kg王座決定トーナメントでは松本徐倫と坂田実優が決勝進出!第2代KICK -63kg王座決定トーナメントは小川悠太と埜口孝稀が決勝進出!

KROSS×OVER 17
2022年4月17日(日) 新宿FACE大会

記事提供:KROSS×OVER実行委員会

初の女子タイトル・初代女子-45kg王座決定トーナメントでは松本徐倫と坂田実優が決勝進出!
第2代KICK -63kg王座決定トーナメントは小川悠太と埜口孝稀が決勝進出!ジュニアキックでは50冠王・曽我昂史がプロデビュー戦へ向け、勝利宣言!

第1部では「初代女子KICK -45kg王座決定トーナメント」が開幕し、パワーファイターの松本徐倫と身長とリーチで勝る上真が対戦。上真が手数で攻めるが、パワーに勝る松本が1ラウンド目にダウンを奪い判定勝ち。もう一方の準決勝ではKROSS×OVERでデビュー戦を迎えキャリアを重ねる相見梨夏と、原口健飛をセコンドに従え初参戦となる坂田実優が対戦。蹴りを中心に攻める相見と、パンチで攻める坂田との激闘となったが、より的確にコンビネーションをヒットさせ、差を付けた坂田が勝利。
7/31新宿FACE大会では松本徐倫と坂田実優で決勝戦が行われ、初代女子チャンピオンが誕生することとなった。

また、現在石月祐作が王座を保持するKICK -60kg級の次期王座挑戦者決定戦では、キックでプロデビューし、MMA戦績も豊富なフィジカルモンスター・ハルク大城と新潟からの刺客・瑠夏が異色の初対決となった。序盤からリーチに勝る瑠夏が飛びヒザや奇襲攻撃を見せるが、ハルクはしっかりディフェンス。ガードの上からパンチを当てペースを握り、3ラウンド目にカーフキックで2度のダウンを奪ったハルクが快勝した。

他、プロMMAでは新潟在住の44歳のベテランYOKOSAIが出場し、ハードヒッター吉野正岐とストライカー対決となった。打撃決着かと思われたが、柔術黒帯を持つYOKOSAIが1ラウンドから寝技で吉野を圧倒。2ラウンドでは吉野のパンチをもらい視界を塞がれながらもタックルでグラウンドに持ち込み、リアネイキッドチョークでタップを奪い勝利。16年前、プロデビュー戦を行った新宿FACEで歓喜の雄叫びを上げた。

第2部では、初代-63kg王者の冨沢貴人が階級変更し王座を返上した為、小川悠太、堀内代輝、埜口孝稀、宮内勇也の4名で「第2代KICK -63kg王座決定トーナメント」の開催が決定していたが、大会直前で宮内が無念の欠場となり、埜口が決勝に進出。今回は急遽ワンマッチを行い、MMAファイター・徹からダウンを奪い快勝した。

もう一方の準決勝では小川悠太が1年ぶりにKROSS×OVER出場の堀内代輝からカウンターを含めパンチで3ダウンを奪い、下馬評通り決勝に進出。埜口は小川に過去敗れており、マイクではリベンジを果たし王者になると宣言。優勝候補の小川が戴冠するのか、埜口がリベンジを果たすのか?こちらも7/31新宿FACE大会に決勝戦が行われる。

スペシャルエキシビジョンマッチでは、2017年のKROSS×OVER旗揚げ戦から16大会連続出場している“ジュニアキック50冠王”でKROSS×OVERジュニアキックのエース・曽我昂史が出場。4/24BOM大分大会でプロデビュー戦を迎えるに当たり、曽我を兄のように慕う“ジュニアキック12冠王”の髙橋琉真と手を合わせた。

エキシビジョン後のマイクで曽我はKROSS×OVERへの感謝の気持ちを伝えると共にプロデビュー戦での勝利を観衆の前で高らかに宣言。今後のプロでの活躍に期待が膨らむこととなった。

また、毎回ハイレベルと好評のジュニアキック団体対抗戦では第1部に「宿命IV」チーム東海vsチーム関東の5対5が行われ、チーム関東が3勝1敗1分で勝利。第2部の「宿命V」チーム関西vsチーム関東の7対7では副将戦終了時までで、対戦結果が3勝3敗にもつれ、まさかの大将戦決着となったが、陸翔vs酒寄珠玲葵は大激闘の末、引き分けとなり、対抗戦も痛み分けの引き分けとなった。

次回、『KROSS×OVER 18』は7月31日(日)、同じく新宿FACE大会での開催となる。

【大会ホームページ】 https://krossover.jp/
【KROSS×OVER公式ブログ】 https://ameblo.jp/krossoverfighting/

第1部

・オープニングファイト第1試合 KROSS×OVER MMA Sクラス FETHERWEIGHT(-65.8kg) FIGHT 3分2R
×高木 健斗(和神会)
○宇都木 勇成(リバーサルジム久喜WINGS)
判定 0-3(WINDY19-19[マスト宇都木] 山崎18-19 小池18-19)

・オープニングファイト第2試合 KROSS×OVER MMA Sクラス BANTAMWEIGHT(-61.2kg) FIGHT 3分2R
○元樹(アルファジム/ALLIANCE)
×三浦 直之(キングダム聖蹟桜ヶ丘)
1R 0’51” TKO
※左ヒザ

・第1試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -58kg FIGHT 3分2R
○雅治(レンジャージム)
×篠原 賢(SVG)
2R 2’54” TKO
※2ダウン
※右ストレート
※1R 右ストレートで篠原がダウン
※2R 左フックで雅治がダウン

・第2試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -60kg FIGHT 3分2R
×村上 心一(NEXT LEVEL渋谷)
○白井 嶺虎(バンゲリングベイ・スピリット)
2R 1’38” TKO
※2ダウン
※パンチ連打
※1R パンチ連打で村上がダウン

・第3試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -62kg FIGHT 3分2R
○冨田 賢輔(心成塾)
×藤本 博基(PITBULL)
2R 0’09” TKO
※2ダウン
※右フック
※1R 右ストレートで藤本がダウン

・追加試合 KROSS×OVER GIRLSKICK -50kg FIGHT 2分2R
○新倉 沙希(TSK japan)
×奥野 愛央衣(バンゲリングベイ・スピリット)
判定 3-0(梅田20-18 小池20-18 山崎20-19)

「宿命Ⅳ」チーム東海 vs チーム関東 地域選抜対抗戦 5対5
・第4試合 <先鋒戦> JUNIOR-MUAYTHAI -25.5kg FIGHT 2分3R
△新美 莉瑚(新美道場)
△野本 かれん(TRY HARD GYM)
判定 1-1(梅田29-29 小池29-30 山崎30-29)

・第5試合 <次鋒戦> JUNIOR-MUAYTHAI -32kg FIGHT 2分3R
×小林 縁志(力道場静岡)
○松﨑 双獅(北眞舘)
判定 0-3(WINDY28-30 梅田28-30 高本27-30)

・第6試合 <中堅戦> JUNIOR-MUAYTHAI -32kg FIGHT 2分3R
×川崎 流蒼(力道場静岡)
○野本 琥太郎(TRY HARD GYM)
判定 0-3(WINDY26-30 梅田28-30 高本29-30)
※2R 投げで川崎に減点1

・第7試合 <副将戦> JUNIOR-MUAYTHAI -34kg FIGHT 2分3R
×小林 蒼志(力道場静岡)
○小塚 柔輝(FREEDOM@OZ)
判定 0-3(WINDY28-30 梅田29-30 高本29-30)

・第8試合 <大将戦> JUNIOR-MUAYTHAI -34kg FIGHT 2分3R
○新美 龍我(新美道場)
×山口 功太郎(武風庵キックボクシングジム)
1R 1’37” TKO
※ヒザ
※対抗戦は3勝1敗1分で「チーム関東」が勝利となる

・第9試合 スーパーAMATEUR-MUAYTHAI -51kg FIGHT 2分3R
渡邉 郁哉(TORNADO)
陸翔(MA楠誠会館)
※渡邉がケガの為、中止

・第10試合 株式会社秀拓 presents スペシャルエキシビジョンマッチ 2分2R
曽我 昂史(ウォーワンチャイプロモーション/ノーナクシン東京/ジュニアキック50冠王)
髙橋 琉真(リバーサルジム久喜WINGS)
※勝敗無し
※二人はスポーツ育成奨励金を獲得

・第11試合 PRO-KICK -53kg FIGHT 3分3R
×星野 航大(TORNADO)
○星 憂雅(IDEAL GYM)
判定 0-3(山崎27-30 小池28-30 太田27-30)

・第12試合 PRO-KICK -58kg FIGHT 3分3R
×遠藤 由春(PEACE PASE)
○大天狗 一樹(KICK ROCK)
判定 0-3(山崎28-30 小池27-30 WINDY28-30)

・第13試合 PRO-KICK -65kg FIGHT 3分3R
×我謝 真人(フリー)
○遠藤 健太郎(フリー)
1R 1’41” TKO
※パンチ連打
※1Rパンチで我謝がダウン

・第14試合 PRO-KICK -69kg FIGHT 3分3R
×長谷川 豊(KFG URAWA)
○倉光 改(PITBULL)
2R 2’42” KO
※右ストレート
※2R 左フックで長谷川がダウン

・第15試合 PRO-MUAYTHAI -62.5kg FIGHT 3分3R
×知野 幸太郎(NEXT LEVEL上野)
○ラーテル湧人(契明ジム)
2R 1’30” TKO
※パンチ連打
※2R 右ストレートで知野がダウン

・第16試合 PRO-MUAYTHAI -55kg FIGHT 3分3R
○小椋 柊磨(NEXT LEVEL渋谷)
×渋江 健司(Y’ZD GYM)
判定 3-0(WINDY30-28 梅田30-29 山崎30-29)

・第17試合 PRO-MUAYTHAI -57kg FIGHT 3分3R
○清水 俊貴(NEXT LEVEL渋谷)
×ガイヤーンMFC(MFC)
判定 3-0(WINDY30-27 梅田30-27 小池30-28)

・第18試合 PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg) FIGHT 5分2R
×小川 将貴(ピロクテテス新潟)
○安部 路人(フリー)
2R 3’28” TKO
※パウンド

・第19試合 PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg) FIGHT 5分2R
○山本 惇(高本道場)
×萩原 悠人(リバーサルジム久喜WINGS)
判定 3-0(梅田19-19[マスト山本] WINDY20-18 小池20-18)

・第20試合 PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg) FIGHT 5分2R
○YOKOSAI(SAI-GYM)
×吉野 正岐(HIT)
2R 2’13” 一本
※リアネイキッドチョーク
※1R グラウンド状態でのキックで吉野に減点1

・第21試合 初代KROSS×OVER KICK 女子-45kg王座決定トーナメント 準決勝 2分3R(延長1R)
○松本 徐倫(ボスジム)
×上真(ROAD MMA GYM)
判定 3-0(高本30-27 梅田30-27 小池30-28)
※1R パンチで上真がダウン
※松本が7/31初代KROSS×OVER KICK 女子-45kg王座決定トーナメント決勝に進出

・セミファイナル(第22試合) 初代KROSS×OVER KICK女子-45kg王座決定トーナメント 準決勝 2分3R(延長1R)
×相見 梨夏(team EXCEED)
○坂田 実優(FASCINATE FIGHT TEAM)
判定 0-3(高本27-30 梅田28-30 山崎29-30)
※松本が7/21初代KROSS×OVER KICK 女子-45kg王座決定トーナメント決勝に進出

・メインイベント(第23試合) KROSS×OVER KICK -60kg次期王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○ハルク大城(ボスジム)
×瑠夏(L-REX)
判定 3-0(梅田30-25 高本30-26 山崎30-25)
※3R カーフキックで瑠夏が2ダウン
※ハルクが次期王座挑戦者に決定

第2部

・オープニングファイト KROSS×OVER KICK Bクラス -63kg FIGHT 3分1R
○梶山 正明(心成塾)
×福島 真司(リバーサルジム久喜WINGS)
判定 3-0(WINDY10-9 高本10-9 山崎10-9)

・第1試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -56.5kg FIGHT 3分2R
×渡辺 祐樹(誠真会館 所沢支部)
○タクリ・ロスビン(Team TACTICAL)
判定 0-3(WINDY18-20 山崎19-20 高本18-20)

・第2試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -65kg FIGHT 3分2R
○村松 寛昌(TSK japan)
×原 憂竜(蒼天塾)
2R 1’04” TKO
※2ダウン
※パンチ連打
※2R 左ストレートで原がダウン

・第3試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -63kg FIGHT 3分2R
△吉田 圭伍(誠真会館 所沢支部)
△小林 啓吾(龍拳会 青葉台支部)
判定 0-0(WINDY18-18 山崎18-18 小池18-18)
※1R 右ストレートで小林がダウン
※2R 右フックで吉田がダウン

・第4試合 PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
×不動明王岸田(TSK japan)
○森本 直哉(タイフーンクラブ)
判定 0-2(WINDY28-29 山崎28-29 小池29-29)
※2R ホールディングで両者に減点1

 ・第5試合 PRO-KICK -53kg FIGHT 3分3R
○矢島 直弥(TSK japan/元WPMF日本フライ級王者)
×サイモン・シェ(アカデミア・アーザ)
判定 3-0(WINDY30-28 山崎30-27 小池30-28)

・第6試合 スーパーファイト MUAYTHAI -55kg FIGHT 2分3R
×菊間 優心(Bay Side Kid KickBoxing Gym)
○柿崎 瑠(クロスポイント大泉)
2R 1’15” TKO
※右ヒジ

「宿命Ⅴ」チーム関西 vs チーム関東 地域選抜対抗戦 7対7
・第7試合 <先鋒戦> JUNIOR-MUAYTHAI -27kg FIGHT 2分3R
×森 響斗(MA楠誠会館)
○藤城 海斗(ポゴナクラブ)
判定 0-3(WINDY28-30 高本27-30 梅田28-30)

・第8試合 <次鋒戦> JUNIOR-MUAYTHAI -33kg FIGHT 2分3R
○高木 修(MA楠誠会館)
×宮城 壮一郎(FREEDOM@OZ)
3R 0’21” TKO
※出血による
※2R パンチで宮城がダウン

・第9試合 <五将戦> JUNIOR-MUAYTHAI -37kg FIGHT 2分3R
○島田 晋作(二刃会)
×木谷 陽晴(谷山ジム小田原道場)
判定 3-0(WINDY30-28 梅田30-28 小池30-28)
※2R パンチで木谷がダウン

・第10試合 <中堅戦> AMATEUR-GIRLSMUAYTHAI -48kg FIGHT 2分3R
○安黒 珠璃(闘神塾)
×曽我 さくら(team SAKURA)
2R 1’35” TKO
※2ダウン
※ヒザ
※安黒が計量で550gオーバーし、減点1からスタート

・第11試合 <三将戦> JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分3R
×村上 剣心(闘神塾)
○齊藤 蓮(クロスポイント大泉)
判定 0-3(太田28-30 高本29-30 山崎29-30)

・第12試合 <副将戦> JUNIOR-MUAYTHAI -45kg FIGHT 2分3R
×高木 礼司(MA楠誠会館)
○渡部 蕾(クロスポイント大泉)
3R 0’01” TKO
※出血による

・第13試合 <大将戦> AMATEUR-MUAYTHAI -51kg FIGHT 2分3R
△陸翔(MA楠誠会館)
△酒寄 珠玲葵(ドージョーシャカリキ)
判定 0-0(太田29-29 高本29-29 WINDY29-29)
※対抗戦の勝敗は3勝3敗1分で引分となる

・第14試合 PRO-KICK -80kg FIGHT 3分3R
○松信 亮次(Bay Side Kid KickBoxing Gym)
×藤本 新(MOB BuRGLAR)
2R 1’48” KO
※左ボディ

・第15試合 PRO-KICK -67.5kg FIGHT 3分3R
○TAMURA(Gwinds)
×バラ(リーブルロア)
2R 0’32” TKO
※右ストレート
※1R 右ストレートでバラがダウン

・セミファイナル(第16試合) PRO-KICK -63.5kg FIGHT 3分3R
○埜口 孝稀(ポルティファミリアジム)
×徹(FACT MMA)
判定 3-0(WINDY30-27 高本30-26 梅田30-27)
※3R パンチ連打で徹がダウン
※埜口の第2代KROSS×OVER KICK -63kg王座決定トーナメント準決勝の対戦相手・宮内勇也が欠場の為、埜口が7/21第2代KROSS×OVER KICK -63kg王座決定トーナメント決勝に進出

・メインイベント(第17試合) 第2代KROSS×OVER KICK -63kg王座決定トーナメント 準決勝 3 分 3R(延長1R)
○小川 悠太(誠真会館 所沢支部)
×堀内 代輝(T’s KICKBOXING GYM)
2R 1’44” TKO
※3ダウン
※右フック
※2R 左フックで堀内がダウン
※2R 右ストレートで堀内がダウン
※小川が7/31第2代KROSS×OVER KICK -63kg王座決定トーナメント決勝に進出

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